学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

伝統的な授業「華道」

ごきげんよう。

大正15年の創立時より受け継がれる創立者の思いを、最先端の技術を使って教育の形にし、「先端ICT×新世代の教育」として取り組んでいます。

今回ご紹介するのは、創立時より続く「華道」の授業についてです。

校舎前で撮影された写真中央にいるのが、創立者山口さとる先生です。その左側の男性が、さとる先生の夫で初代校主の山口鼎太郎先生です。
そして写真左側には「瀧野川高等実科女学校」の校名とともに、「古流華道教授」の札が掲示されています。

華道は中学2年生と高校3年生が1年間必修で習います。流派は「古流松藤会」で、副総司の岡崎先生が毎週の授業と華道部のコーチを担当しています。

授業やクラブ活動で生けた作品は、廊下やロビーに飾られるので、校内が華やかになります。

また、中高一貫コース1〜3年生は年に1回「礼法・茶道・華道発表会」として、保護者の方を招いて作法や作品を見ていただく機会を設けています。華道では、一人一つ作品を生けたり、チームでリレー形式に生けていき、一つの作品を作り上げたりします。


1年間の授業を受けると、希望者は古流松藤会の初伝のお免状を取得することができます。また、クラブ活動の時間を合わせることで、さらに上の中伝、奥伝、皆伝を目指すことができます。

国際社会だからこそ、大人の日本女性として自信を持って振る舞えるよう、1年通してお稽古します。お稽古で学んだことを、皆で日々行うことで、心と体の深いところまで行き渡り、自然に振る舞えるようになります。

瀧野川女子学園ホームページ

礼法・茶道・華道について

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