学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

中学受験生を対象に華道体験を行いました!

ごきげんよう。

本日は中学受験生を対象に、華道体験を行いました。

本学園では、中学2年生と高校3年生が1年間必修で華道を習います。
流派は「古流松藤会」。本日講師を務めた副総司の岡崎先生が、毎週の授業と華道部のコーチを担当しています。

ちなみに、1年間の授業を受けると、希望者は古流松藤会の初伝のお免状を取得することができます。また、クラブ活動の時間を合わせることで、初伝の上の中伝、奥伝、皆伝を目指すことも可能です。

さて、華道体験では冒頭に流派についての説明を行ったあと、花材の説明を行いました。

本日の花材は「ニューサイラン」と「くるめけいとう」、それから「スターチス」。
ICTを活用し、先生の手元のiPadから教室内のモニターに画像などが映し出されました。

先生からは「今日の花材はすべて現代花です。“してはいけない”ことはありませんから、葉を曲げたり折ったりしても構いませんよ。自由に生けてくださいね」とお話がありました。

最初は緊張からか、どうしていいかわからずに戸惑っているような様子を見せていた受験生たちも、徐々に手を動かし、また身を乗り出したりして、作品をつくっていました。

ほとんどの受験生にとって、これが初めての華道。
先生は「伸び伸びと楽しくお花を生けてほしい」と、ほとんど手直しなどはせず、受験生の感性を大切に、一言二言アドバイスをしながら、その作品づくりを見守ります。

「直感を大切に素早く完成させていく子、ゆっくり頭の中でイメージを膨らませながら作品をつくり上げていく子、お花を生けるにも、いろいろなタイプがあります。それでいいのです。それも個性なんですよ」と、岡崎先生。

受験生は本当に自由に、思い思いに花器に花材を入れていました。
葉を丸めて流れを出したり、大胆に直線を描いたり。花も高く空間を生かして生けたり、逆にキュッとまとめてみたり。

参加した受験生からは「楽しかった」「難しかった」という声や、「あかつき祭でも華道体験をしたけど、今日も楽しかった」という感想が寄せられました。



最後に、本日参加くださった受験生の作品を掲載いたします。
個性豊かな作品をぜひご覧ください。

また今後も、入試チャレンジや個別相談会等、みなさまをお迎えする機会を設けて参ります。
ぜひ一度、瀧野川女子学園にお越しください。

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