中3の全員が参加。本物を体験するイギリス海外研修
ホストファミリーの家で現地の生活を体験!
橘学苑中学校では、本場の英語や歴史を肌で感じることを目的に、今年から中3を対象に8日間のイギリス海外研修を実施。6月に研修を終えた生徒3名と引率者の1人である副校長の齋藤和浩先生にお話を伺いました。
滞在中は、2~3人ずつの生徒が1つの家庭にホームステイしました。「ホストファミリーが快く受け入れてくれたので、言語が違う中でも楽しく過ごせました」と話すのは、H.A.さん。「9歳の子どもがいる家庭で、一緒にゲームなどを楽しみました。ホストマザーの料理もおいしかったです」とY.Y.君も話してくれました。
入念な事前学習を重ねて臨んだロンドン研修
「現地では、前半の3日間、ロンドン周辺の観光名所を巡りました。ストーンヘンジやバース、大英博物館、シェークスピアの生家など、歴史を感じさせる観光地のほか、ワーナー・ブラザーズスタジオなど、文化を楽しめる施設も訪問しました」(齋藤先生)
この研修に向けて、生徒たちは中2の後期から、入念な事前学習を進めてきました。ネイティブの先生による英会話の授業に力を入れたのはもちろん、総合学習の時間には、イギリスの歴史や文化についての調べ学習も行いました。「大英博物館の棺に入ったミイラが印象に残っています。小さな町にも大きな建物があるなど、事前学習で調べたのとはイメージの違いもありました」(K.M.君)
現地校でバディの生徒と過ごした後半の3日間
「後半3日間は、午前中は現地の学校に通い、バディの生徒と一緒に授業を受けました。午後からは大学でイタリアから来た生徒たちと一緒に英会話を学びました」と齋藤先生。Y.Y.君は、「授業はもちろん英語でしたが、理科は学校で習ったところを学習していたので、少し理解できました」と話します。
「次回はもっと英語を話せるようになってから行きたい」と話す3人。中3という早い時期に海外で「本物」の歴史や文化に触れる体験をしたことが今後の学習にもつながっていきそうです。
橘学苑中学校
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