ニュージーランド研修で教養と語学力を身につける

21世紀の社会で今後さらにグローバルに活躍できる人材の育成を目指し、実践学園では専門の「海外留学研修部」を新設し、国際教育に力を入れてきました。グローバルな視点からの教養教育と語学力習得のための充実した教育プログラムです。
中学校では、コミュニケーション力養成のための、総合学習があり、また奈良・京都研修で日本文化を学んでいます。この中学校教育の集大成として中3で全員がニュージーランドへ12日間の海外研修を体験します。さらに今年から7週間の中期留学（希望者）も始まりました。共に、ホストファミリーの家に各自滞在し、姉妹校の「マルボロ・カレッジ（男女別）」に通って多くの時間を過ごします。
12日間の修学研修では、現地校の教師から英語の授業を毎日受け、語学だけでなく現地の文化や歴史も学びます。将来の夢について考え、語り合う授業などもあり、生徒たちは広い視野で物事を捉える良い機会になっています。
7週間の中期留学では、一部の留学生向けの特別英語授業以外は、現地の生徒が受けている英語、歴史、数学、物理などの授業を一緒に受けます。「最初は先生が何を言っているのか全然分からなかった」という生徒たちも、7週間もすると「必要なことをノートに取って単語を復習したり、友達に聞いたりできるようになった」とメキメキと上達を見せるほど。
どちらのプログラムに参加した生徒も、「もっと英語を学びたいと思った」「自分に自信がついた」「今度はもっと長期で行きたい」と帰国後はさらに向上心を高めている様子が伝わってきます。
さらに高校では、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ本土、ハワイなどへの語学研修や中・長期の留学など様々な機会が用意されています。語学力と教養を身に付け、国際社会へと視野を広げていける多くの機会がある実践学園。さらに広い世界へと翼を広げていく生徒たちの背中を押しています。

ニュージーランド研修旅行

… 体験者（中3）にインタビュー！ …

小川くん＜修学研修＞
「同年代のホストブラザーとは、ジェスチャーを交えながらお互いの国の話をしたり、箸の使い方を教えたりしました。12日間でも、帰りにはだいぶ英語が聞き取れるようになったので自信がつきました」
木越さん＜中期留学＞
「初めての海外だったので、空港についた途端に英語のシャワーが振ってきた気がして衝撃でした。しかし、優しいホストファミリーや友達に恵まれ、この7週間を通して精神的に強くなれました。さらに英語力を高めたいです」
森山さん＜中期留学＞
「最初の2週間くらいはホームシックになりました。でも、段々とホストブラザーやシスターと一緒に遊んだり、クラスメイトとコミュニケーションがとれるようになり、最後は帰りたくないくらいでした」
菊地さん＜中期留学＞
「現地の家庭科の実習で、ピザ、パスタ、ケバブを作って楽しかったです。滞在先でもよくホストマザーと一緒に料理を作った時間が思い出です。私の誕生日には手巻き寿司まで作ってお祝いしてくれました！」

実践学園中学校
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