第2ステージへ突入!城西川越の「新たな取組み」の全貌をご紹介します!
特選クラス設置、特別選抜入試の導入…と年を追うごとに変わりつつある城西川越中学校。今年は、これまで特選クラスのみ対象だった「週3回、部活後の7時間目」を一般クラスまで拡大させました。「面倒見が良い」の一言だけでは表現しきれない「本気の指導」について、今回、中1担任の江原先生、高1担任の並木先生にお話をうかがいました。
―部活動後に7時間目、という取組みは他校ではあまり見られない取組みですね。
並木先生「授業→部活→7時間目のサイクルを中学のうちにしっかり身につけさせるために導入しました。特選クラス以外のクラスは、7時間目を補習やわからない箇所の質問の時間、復習の時間として使っています。今日学んだことは、その日のうちに自分のものにしようとの思いで、生徒は元気よく取り組んでいます。おかげさまで、この取り組みで、生徒たちに次の日の授業へ向かうリズムが出てきてきました。また、帰りはスクールバスで確実に駅まで送っていきますので、この取り組みにも、保護者からの絶大の支持を得ています。」
―保護者の方にとっては安心ですね。
江原先生「そうですね。保護者の方の安心は生徒にも好影響を与えます。生徒たちは、どんな学校行事にも、積極的に取り組んでくれます。中学では、ほぼ月に一回、生徒と個人面談をしているのですが、そこで聞いた悩みごとなどは、すべてを家庭に連絡することはありません。まずは私たち教員が生徒のサポートしながら自力で解決に向かわせます。また、保護者の方からの相談については、タイミングを計りながら、少しずつ保護者の思いが生徒に伝わるよう担任一人ひとりが工夫しながら指導しています。思春期の難しい時期ですので、保護者からの相談内容は、生徒には決して伝えず、『さりげなく聞く』ことがポイントですね。(笑)保護者との話の中で、提出物をこっそりフィードバックすることもありますよ。」
並木先生「教員間の情報共有も頻繁に行っています。生徒のメンタル面でのフォローはもちろんですが、担当学年以外の生徒の質問や補習も教科間でできるだけ対応するようにしています。生徒は、学年を越えて色々な教員が勉強を見てくれたり、気にかけてくれたりすることが嬉しいようです。」
―江原先生は今春、高校3年生を送り出し、現在は中1の担任ということですが、気を付けていることはありますか。
江原先生「大学受験への意識付けは早期から行っています。センター試験の問題を実際に解いたり、解答欄の書き方についても入学時から大学受験を意識して指導するなど、何でも吸収できる中1のうちからしっかりと伝えるようにしています。また、職業体験や、自分の夢を実現するために何をすべきかを、1年後・10年後…と区切って記入させるアンケートもキャリア教育の一環として実施しています」
―勉強に面談にキャリア教育に…盛りだくさんですね!
並木先生「正直、教員は毎日大忙しです。(笑)でも、中学のうちにしっかり時間と手をかけておくと、高校で大きく伸びます。現在高1の担任をしていますが、中学時代と比べて、学力が伸びただけでなく、何事も積極的に動くことができるようになりました。生徒の成長に対して少し寂しい気持ちもありますが、これまでの努力が一つの成果となって表れていると実感しています。これから高2・高3とさらにどう成長していくか期待ですね。」
学力・希望に合わせた2パターンの入試を用意!
2015年度の入試は、「特別選抜入試」「一般入試」の2パターンから選ぶことができます。今持っている力をさらに伸ばしていきたい受験生は、「特選クラス」へ入学できる「特別選抜入試」にチャレンジ!入学後、着実に学力をつけていきたい受験生は「一般入試」がおすすめです。
学校教育の核はやはり「先生」。熱い先生が揃う城西川越で、本気の6年間を過ごしてみませんか。
城西川越中学校
[学校HP]http://www.k-josai.ed.jp/
〒350-0822 埼玉県川越市山田東町1042
☎ 049-224-5665
最寄駅/JR埼京線(川越線)・東武東上線「川越駅」、西武新宿線「本川越駅」からの東武バスで「城西高校」下車。JR湘南新宿ライン(高崎線)「桶川駅」からの東武バスで「二本松」下車。スクールバス:「川越駅」「本川越駅」「桶川駅」「坂戸駅」に配車。