難関私立大学合格数2013年比196%増!飛躍し続ける大学合格実績
キャリア教育 「スチューベン」
様々な大学に通う学生たちを呼び、生徒たちとひざを突き合わせて、進路や大学に関することを話し合う取り組み。生徒たちは「なぜその大学にしたのか」「その大学で何をしたいのか」「大学後どうしたいのか」など、普段では聞けない質問をぶつけることで、将来の目標が明確になる。
学習指導 オリジナル手帳教育
入試までの残り日カウントや学校行事、大学偏差値表、マンスリー・ウィークリーのスケジュールからなるオリジナルの手帳。中3から特進クラスで使用。マクロ・ミクロ両方の視点から希望進路実現に向けた学習ロードマップを作成し、毎日振り返りを行う。学習習慣と論理だった計画に基づく学習により、学力が向上。
進路指導 コーチング面談
担任・教科担当との面談があり、多い生徒では年間10回以上になる。そこでは、教員から一方的に押しつけることはせず、生徒が学習や進路に関する自身の課題について主体的に考えるようにコーチングのかかわり方・発問を行う。また、希望進路を最後まで下げさせないよう、生徒の気持ちに寄り添いながらモチベーションを上げる。
ポイント(1)キャリア教育で将来の希望進路を発見
難関私大の合格実績が2年前と比べ2倍近く伸びた立正大付立正。要因の一つは、体系的なキャリア教育によって生徒たちが自分の希望進路を見つけられたこと。「中1では卒業生から職業や働くことについての話を聞く『職業講話』、中2では実際に企業社会を見る『職場訪問』、中3では実際に働く経験をさせる『職場体験』を行っています」と進路指導部長の平林先生。それにより将来のイメージができてくるそうです。
そのイメージを明確にするのが、高1「スチューベン」。様々な大学から学生を呼び、生徒たちと進路や大学、将来について白熱した議論を展開。これにより、明確な進路目標が作られるそうです。
ポイント(2)学習ロードマップと学習習慣の定着
二つ目は、希望進路実現に向けて学習計画を立て、実行に移す学習習慣が身についていたこと。「オリジナルの手帳を使った学習計画作りを行っています。入試まであと何日あるかを明記し、意識させました。また、月ごとと1日ごとの学習計画を作成し、毎日振り返らせました」と平林先生。生徒が書いた振り返りを先生が定期的にチェックしているそう。それによって、正しい学習計画が立てられ、学習習慣が身についたのでしょう。
ポイント(3)主体性と意欲を引き出すコーチング面談
三つ目は、担任・教科担当と多くの面談を行ったこと。「受験が近づくと、不安を感じる生徒が多くなります。そういった生徒をフォローするために多くの面談を実施。コーチングの関わり方で、生徒が自分で不安を解消できるようにしています」と平林先生。それが生徒の主体性や意欲を引き出し、勉強が進められるようになったそうです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
立正大学付属立正中学校
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