伝統校のさらなる進化!“3つの"グローバルコースがスタート!
創立95年の長い歴史のなかで「全人教育」を土台とし、グローバルマインド教育を実践してきた同校。近年では、2012年にユネスコスクールに加盟、さらに昨年は文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール校」に指定され、グローバル社会で輝く女性を育成しています。
未来に向かって、確実に進化を続ける同校の取り組み「SHOWA NEXT」を先生お2人にご紹介いただきます。
これまでの積み上げが、これからの未来へ
来春、新しいコースが誕生します。中1でスタートする「グローバル留学コース」と「本科コース」。さらに2年後、中3から「スーパーサイエンスコース」が加わります。
「どのクラスも基本は〝グローバルコース〟なんですよ」と、入試部長の小西泰先生。
「全人教育を土台とした、これまでのグローバル教育を継承しているのが本科コース、そして、さらに高度な語学力とコミュニケーション力を身につけていくのがグローバル留学コースです。留学コースでは、高校生で1年間の海外留学が必修です。英語の授業は週に7時間、すべて英語で行われます。数学や美術の一部の授業も英語で行われますが、昭和では英語ができる生徒だけではなく、今、英語が話せない生徒も応援したいと思っています。今は英語が話せなくても興味があれば、ぜひ挑戦してほしいです」と、小西先生。
「さらに、中3からスーパーサイエンスコースが加わります。大学との連携で高度な実験や実習を行い、科学的思考力を養います。近年、理系進路を希望する生徒が増えています。環境を整え、選択の幅を広げ、生徒が希望する進路に進ませてあげたいです」と、コース設置への思いを話してくれたのは、広報主任の杉村真一朗先生です。
3コース間の移動選択の機会も定期的にあります。
世界にグッと近づく〝ボストンミッション〟
27年前に昭和ボストン校が開校。10年前から、中2生全員が12日間をかけて研修する「ボストンミッション」がスタートしました。
「1年生から事前学習を始め、2年生では各自選んだテーマを研究、3月にボストンに行って、現地の生徒や先生たちと交流し、さまざまな経験を積みます。帰国後には英語で発表しあい、振り返ることで次の学習へとつなげます。早い時期に海外を経験することで〝させられている学習から主体的に学ぶ学習へ〟と生徒の意識は変化し、大きく成長します。行って英語を話して終わりではなく、今の学びを次に積み重ねていくことが大切です」(杉村先生)
さまざまな経験を積み重ね、進化を遂げていく同校。来春スタートする新たな一ページに大きな期待が高まります。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
昭和女子大学附属昭和中学校・昭和高等学校
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