グローバル社会にふさわしい新しい教育の実践。小学生向け英語スクールのノウハウを活かした「中学グローバルクラス」始動！

グローバル教育の必要性が強く言われ、注目度も高まっている今日。神保町駅・水道橋駅より徒歩圏内の好立地にある神田女学園中学校では、「グローバルクラス」の1期生が入学、中学生活をスタートしました。
近年、「キャリア教育としての語学教育」を掲げ、英語・中国語・韓国語の外国語教育や留学制度の充実、国際交流活動に力を入れてきている神田女学園のグローバルクラスは、どのような特長・特色を持つクラスなのでしょうか？5月に行われた説明会に参加してきました。

「本校は、明治23年（1890年）創立で今年125周年を迎える女子校です。これまでに2万人以上の卒業生を輩出してきました。伝統校ではありますが、時代の変化に応じた教育を目指し、新しいことにも積極的に挑戦する学校でもあります」
説明会の冒頭で、高橋順子校長先生はこう挨拶されました。
その新しい挑戦の1つが、今年度より新設したグローバルクラス。週8時間の英語の授業は、日本人教員・ネイティブ教員ともにオールイングリッシュで行うと言います。
「本校では3年前から小学生対象の英語スクール（KSS）を運営し、オールイングリッシュの指導をしてきています。グローバルクラスの授業には、そのノウハウと実績が大いに活かされています」（高橋校長）

グローバルクラス1期生は意欲とチャレンジマインドを持った生徒たち

説明会では、中1グローバルクラスを担任の今村友香先生とミシェル・ジェレムス先生が、実際のクラスの様子をお話しくださいました。
「グローバルクラスは、帰国生やインターナショナルスクール出身者もいれば、日本で生まれ育った生徒もいる、まさに多様性のあるクラスです。入学して1か月ですが、『皆が仲良くなるために、輪になってお弁当が食べたい！』など、クラスを良くするための提案を積極的にしてくれる前向きな生徒が多いです。
英語が得意な生徒も、英語学習経験がない生徒もいるため、英語の授業は習熟度で実施しています。上位クラスは英語でアウトプットする力を重点的に育成し、初心者クラスでは基礎から学んで中1終了時の英検3級合格を目指しています。中3の3学期に行う海外研修時には、グローバルクラス全員が、現地の人と英語で会話ができるレベルに引き上げることが目標です」
英語力に加え、『プロジェクト学習』の授業を通して、問題発見力やコミュニケーション能力、段取り力、持続力などの社会に出ても役立つスキルも育成するというグローバルクラスのカリキュラム。流ちょうな英語に日本語解説を交えて、明るく元気に話される先生方の姿から、グローバルクラスの活発さが伝わってきます。

生徒の将来に向け多様な経験の場を

「生徒たちには、学習も含め、語学や留学、日本文化、クラブ、ボランティアなど中高のうちに様々な経験をして、それぞれの可能性を展（ひろ）げて欲しい。そのためにも、学校として、生徒たちに多くの経験の機会・チャンスを用意していきたい」と話される高橋校長。ニュージーランドのオークランドガールズグラマースクールとの姉妹校提携も行われ、海外留学生の受け入れも始めていくとのことです。
しっかりとした学力を身につけることはもちろん、加えて語学というツール（道具）も身につけることで、生徒の可能性と将来の選択肢がひろがるという考えのもと、少人数制で生徒一人ひとりと向き合う神田女学園。グローバルクラスのほかにも、じっくりと学習習慣をつけて力を伸ばしたい生徒には「フューチャークラス」、語学に限らず学習し高い進路目標を目指したい生徒には「アドバンストクラス」と、生徒の個性をそれぞれ輝かせる3つのクラスがそろいました。自分の性格・タイプに合わせ、成長しやすい環境を選択できるため、自分のペースで無理なく着実なステップアップが期待できそうです。
神田女学園の授業とクラブが体験できる7月のオープンスクール、9月のグローバルクラストライアルは必見！ぜひ来校してみてください。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

神田女学園中学校
［学校HP］http://www.kandajogakuen.ed.jp/
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-3-6
☎ 03-6383-3751
最寄駅／JR・都営三田線「水道橋駅」、メトロ半蔵門線・都営新宿線 三田線「神保町駅」徒歩5分。JR・メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩10分。メトロ「新御茶ノ水駅」「九段下駅」「後楽園駅」徒歩12分。