茶道から英語まで幅広く放課後プログラムで学ぶ

明治8年に創立した跡見学園は、創立10年目、明治の時代からネイティブの教員を招へいし、英語で世界史を学ぶ授業を行っていました。それから今日まで、跡見学園での英語教育は根本を変えず、進化を続けています。授業はもちろん、放課後を使ってより学習を深められるようになっています。
現在は「放課後プログラム」として、生徒が希望すれば、「英検Attack」、「TOEIC対策」、「難関大受験クラス」、「放課後English Channel」の4つの英語コースと、日本の伝統文化を学ぶ「Japanese Culture」から選んで授業を受けることができます。「Japanese Culture」は茶道、華道、筝曲を学ぶ課外授業。国際社会に出ていくために日本の伝統文化を知り、身に付けておくことはますます重要視されています。終了時には免状を取ることもできる本格的なお稽古です。英語のコースはすべて無料で行われていて、生徒たちは自由に選択し受講できます。なかでも特徴的なのは「放課後English Channel」。リーディング、リスニング、プレゼンテーションスキル、ドラマ（英語劇）など9つの授業をすべてネイティブの教員が担当します。英語を聞き、話すことが必然となる授業を通して、生徒たちはカリキュラムの内容だけでなく、リスニングやスピーキングの能力も付けていきます。

海外研修のチャンスが生徒のやる気を引き出す

姉妹校のセントリタス高校で、現地の高校生と一緒に授業を受け、学校生活を体験。現地ならではの体験の連続は生徒たちにとって刺激になる。

こうして培った英語力を持って、海外研修にもチャレンジ。高校1・2年生では、オーストラリアの姉妹校セントリタス高校への語学研修があります。希望者から20名が選抜され、2週間ホームステイをしながら学校に通い、海外の高校生生活を体験します。1週間のボストン短期研修もあり、こちらは集中的に英語力を鍛えるカリキュラムをこなします。また、本年度から中学生を対象にした10日間のニュージーランド研修もスタート。これは文京区と連携して行われるプログラムで、16名が参加します。さらに、私学財団の助成を受け、オーストラリアへのターム留学も始まります。定員は4名と狭き門ですが、3か月という期間、海外での生活を経験できる貴重な機会となります。こうした海外研修のプログラムは今後も増えていく予定。より多くの生徒が海外へ出るチャンスを学校がサポートしていきます。
「放課後プログラム」や「放課後English Channel」で力を付けて、海外研修で実際に海外の生活や文化を体験し、単なる英語力向上ではなく、グローバル社会へ羽ばたける力を身に付けていくのです。

跡見学園の入試が変わる！
KAKEI INDEPENDENT CLASS　　ATOMI PRINCIPLED CLASS

来春、跡見学園中学校は大きな改革を行います。2つのコース制になり、午後入試が増えてチャンスが広がります。全員が入学時から偏差値20UPを目指し、“志望校合格”“社会で生き抜く力の養成”“凛とした女性へ”と導いていきます。2コースともに進度を同じにするので、在学中にコース間の移行も可能。どちらのコースも国語や理科に力を入れますが、「KAKEI INDEPENDENT CLASS」はさらに英語と数学の理解深化、5教科7科目の徹底を図り、世界にはばたく女性になるべく、国公立や難関私立大、医薬系大学への進学を目指していきます。「ATOMI PRINCIPLED CLASS」は自立した学習者の育成や伝統・文化の継承を目的とし、誠実で信念のある女性として、希望する私立大学への進学を目指します。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

跡見学園中学校高等学校
［学校HP］http://www.atomi.ac.jp/jh/
〒112-8629 東京都文京区大塚1-5-9
☎ 03-3941-8167
最寄駅／メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩2分。メトロ有楽町線「護国寺駅」徒歩8分。