クラスで、学年で、全員で作る共栄祭は一大イベント!
クラスの装飾展示はこだわりの見せどころ
年間を通じてさまざまなイベントが行われる共栄学園ですが、そのなかでも大きなイベントが、6月に中学・高校合同で行われる共栄祭(文化祭)です。今年度は6月6・7日に開催され、多くの来場者が詰めかけました。中学校では生徒会が中心となり、それを実行委員会がサポート。ほかの生徒も自分のクラスや所属しているクラブの一員として準備・発表を行います。
そこで今回は、生徒会メンバーとして携わった中学3年生の大川佳奈さんと2年生の泉春名さん、実行委員会に参加した1年生の竹内彩華さんからお話を伺いました。
「共栄祭では1年生が現在について、2年生が過去について、そして3年生は未来について、中学生は学年ごとにテーマを設定して、各クラスで展示発表を行います」と泉さん。大川さんは「3年生は未来の社会がどうなっているのかを各自で考え、私たちが思い描く未来の家や家具を形にしました。私のクラスでは『ドラえもん』を題材にして段ボールなどで家具を作り、のび太の部屋を再現しています」と語ってくれました。
展示に関しては、直前まで教室が授業で使用されているため、前々日くらいから設置しなくてはなりません。発表物を置いてみたらスペースが余ってしまうなど、思わぬトラブルにも対処できる臨機応変さが求められるようです。
生徒全員で取り組み達成感の得られる行事に
また、共栄祭は中間試験後の2週間で準備を行う点も特徴の1つ。自分たちで作る文化祭に興味を持って実行委員会に立候補したという竹内さんは「入学して初めてみんなで取り組む行事でしたが、クラスが1つにまとまったし、クラスメイトの性格も理解できた」そうです。大川さんと泉さんは生徒会としての全体統括とクラスの展示発表に、クラブの発表もあり大忙し。「そんな時に朝早く来て手伝ってくれる人がたくさんいて、とてもうれしかった」と泉さん。大川さんも「共栄祭は学校行事の中でもとても大きなイベント。大変だったけれど達成感も大きいし、忘れられない思い出になりました」と語ってくれました。
生徒全員で作り上げる共栄祭。1年生の保護者の方からは「入学から2か月で、ずいぶんと成長していて驚いた」という声も聞かれました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
共栄学園中学校
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