何事にも〝一生懸命〟取り組む6年間「確かな学力」と「豊かな心」を育み、世界で活躍する人へ!
〝自分に合った〟授業で学ぶから「基礎学力」がしっかり身につく
「中学の3年間は、将来の夢を発見したり、自分の価値観を育てる大切な時期です。また、昨今の大学入試改革でも求められる判断力や思考力を養うなど、すべての土台となるのが、基礎学力をしっかりと身につけること」と、教頭の松田友宏先生は言います。
同校で徹底しているのは、〝自分に合った〟授業で学ぶこと。中学から「理数選抜クラス」と「進学クラス」の2クラスが編成され、さらに、2年次からは、英語、数学も習熟度別に授業が受けられる、生徒一人ひとりのペースに合った、きめ細やかな学びがあります。「中学で個人差があるのは当たり前。伸びる子はどんどん伸ばしていき、じっくりと進みたい子には、個別指導や補習などの機会を設けて、生徒それぞれの能力を引き出していきます。頑張りを評価しながら学期ごとに習熟度別クラスの見直しも図ります」(松田先生)
学習をサポートしているのは3年前から導入されているiPad。日々の学習をはじめ、各種テストの記録や正解率などもデータとして蓄積しているので、どの問題ができなかったのか、現在の立ち位置はどこにいるのかなど、生徒自身はもちろん、保護者とも共有できます。また、iPadを使って、自分の意見を発表する機会も増えて、人の意見に耳を傾けたり、自分の意見をしっかりと発信できる生徒が育っています。
「多様な価値観」を学び、「新しい自分」を発見する
「生徒たちは将来、国籍や文化の違う人たちとも仕事をしていくことでしょう。相手の習慣や考え方を理解し、しっかりと自分の意見を伝えるために、まずは、人間としての土台をしっかり作ること。そして、日本人のアイデンティティーを育てることが大切です」と、松田先生。
学校には4人のネイティブの先生が常駐していて、英語で行われる「道徳」の授業など、異なる文化的背景を学ぶ機会が設けられ、日頃から国際感覚を養っています。
また、海外への修学旅行でも生徒たちの意識は大きく変化します。中学ではオーストラリア、高校ではロンドン・パリを訪問。現地での授業やホームステイを経験して、「異なる文化や人に触れ、日本人にない発想を感じながら、生徒たちはさまざまな刺激を受けます。一方通行にならないように、日本の歴史や七夕などの季節行事も調べて紹介し、改めて、日本の良さを実感する機会にもなります」(松田先生)
行事やクラブ活動をとおして、感性・創造性・心を育てる
合唱祭や芸術鑑賞など、豊かな感性を育む情操教育にも力を入れている同校。全天候型のグランドや複数の体育館、屋内温水プールに弓道場、1500席のホールなど、施設面でも恵まれた環境が整い、全国大会に出場するクラブも多数あります。
何事にも〝一生懸命〟に取り組むのが星野学園流。合唱祭では「最優秀賞」を目標に、クラス一丸となって力を合わせます。曲決めから練習方法まで生徒が行うため、時にはもめることも。「人間は、集団の中で受け入れられたり、認められたりという人間関係の中で初めて育っていくものです。合唱祭も教員は見守るだけ。生徒たちはぶつかりながらも、曲のどういうところを表現しようか、どうしたら観客に伝えられるのかと、形にしていきます」(松田先生)。演奏が終わると、満席の客席からは「ブラボー!」と声がかかり、涙する観客の姿も見られるとか。生徒たちは達成感に包まれて、〝一生懸命〟に、また一歩、前に進んでいきます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
星野学園中学校
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☎ 049-223-2888
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