“本物”の英語と歴史に触れる中3イギリス海外研修
中1から準備を始めいざイギリスへ!
橘学苑中学校では、昨年より中3生全員を対象に8日間のイギリス海外研修を実施しています。滞在先にイギリスを選んだのは、14~15歳の多感な時期に、本場の英語と歴史や文化に触れることで、さまざまなことを吸収して欲しいという先生方の思いがあります。
ともすれば、体験だけで終わってしまう海外研修ですが、橘学苑の場合は、中1から始まる国際理解プログラム及び、英語はもちろん、国語や社会などの教科でもイギリスに触れ、研修に向けて準備をしていきます。そして、実際に現地へ行ったとき、“本物”はどうだったかを見て感じ、それを帰国後に発表します。
ホームステイ・学校・文化 多感な時期に本物を体験
では、生徒たちはどんな体験をしてきたのでしょうか?
橘学苑のイギリス海外研修には、次の3つの柱があります。イギリス家庭でのホームステイ、現地校での英語レッスン、そしてロンドン市内をはじめとするイギリスの歴史と文化に触れる見学です。
ホームステイはロンドン郊外に暮らす家庭に、1家庭につき2~3人の生徒が滞在しました。事前に場面ごとの会話文をまとめていたというY.S君は「初日からわりとスムーズに会話ができた」と話す一方、ある程度の準備はしてきたものの「初日はホストファミリーが何を言っているのかさっぱり分からなかった」とA.Fさん。でも、次第に耳が慣れ、会話ができるようになったと言います。
3~5日目の午前中は、ホームステイ先から現地校へ通い、英語のレッスンを受けました。レッスンは1クラス10人の2クラスに分かれ、劇やゲームをしながら楽しく“本場”の英語を学んだそうです。
ロンドン市内見学では「テムズ川クルーズがよかった」と話すS.Sさん。タワーブリッジの下を通ったときは、とても感動したそう。また、大英博物館について調べ学習をしていたT.K君は、「資料で見るのと本物を見るのでは迫力がぜんぜん違った」と話します。こうしたそれぞれの体験は、後日、報告会という形で発表されました。
最後に感想を聞くと、「初めは不安があったけれど、意外となんとかなるもの。もっと自分に自信を持っていろいろなことにチャレンジしたい」(S.Sさん)、「もともと英語は好きだけど、イギリスに行ってますます好きになった」(Y.S君)など前向きな言葉が出て来ました。S.SさんとT.K君はこの夏休みに橘学苑のカナダの短期留学(希望制)にも参加したそうです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
橘学苑中学校
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