クラスの枠を超え、「自主・自治・自律」を表現
学校生活そのものの集大成となる白門祭
中央大学附属中学校・高等学校では、9月19・20日の2日間にわたり、白門祭(文化祭)が開催されました。中学校では理科実験の催し物や、鉄道ジオラマなどの展示、和太鼓の発表などを行い、日頃の学習や学校生活で学んだことの成果を発揮しました。「中学校では生徒の学校生活そのものをお客様に見ていただくことを基本に、自分たちで提案させ、創造性のある文化祭を作り上げたいと考えています」と話すのは実行委員長で中3担任・国語科の頓野綾子先生。特に、特徴的なのが催し物をクラス単位ではなく、学年単位や3学年を縦割りにしたグループを作って行っていることです。各自が関心のある催し物に参加することで、生徒たちのモチベーションもアップするのだとか。「本校の『自主・自治・自律』という基本理念を白門祭でも大切にしています。ただし、自由は責任と裏表。お客様に見ていただくのだから、自分の役割を投げ出すことは責任放棄になります。小さなお子さんが来場することも考え、お客様が安全に過ごせるように会場設営することも重要です。生徒たちを信頼して仕事を預けると、自ら考えるようになりますね」(頓野先生)
こうして準備を重ね、迎えた2日間。生徒たちの創意工夫にあふれた多彩な展示や発表などがあり、一人ひとりが意欲的に参加している様子が印象的でした。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
中央大学附属中学校
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