陸上部
勉強も部活動も自己ベストを目指す!
学年を越えた抜群のチームワークで、心と体の成長を大切に活動しています
全天候型のグラウンドや複数の体育館、屋内温水プールに弓道場、1500席のホールなど、施設面でも恵まれている同校。全国大会に出場するクラブも多数あり、全員がクラブ活動に参加して心と体の成長を育んでいます。今回は陸上部の顧問の野口充康先生と、リレーチームのみなさんにお話を聞きました。
学年を超えたチームワーク。 陸上も勉強も高校生の先輩がお手本
昨年秋の県新人大会4×100mリレーで2位入賞を果たしたのは、2年生の中村さん、舩水さん、佐藤さん、1年生の富永さんの4人チームです。「先輩と走るのが楽しい」と言う富永さんと先輩3人の息はいつもぴったり。陸上部では中高一緒に活動しているので、高校生の先輩からもたくさんの刺激を受けているそうです。「先輩や仲間に応援してもらえると勇気づけられる」という佐藤さんは、昨年秋にはジュニアオリンピックに埼玉県代表として出場。「高校生から刺激をもらって、私も速くなりたいという気持ちで練習できたのが良かったです」と、大会には先輩が付き添いサポートしてくれたのもうれしかったそうです。
テスト前には陸上部で勉強会が行われ、高校生から勉強を教わる機会もあります。「わからないところも先輩には聞きやすい」と、勉強面でも頼りになる存在です。
結果よりもプロセスを重視。 一人ひとりの「伸び」を大切に
「陸上は結果を求められる競技ですが、プロセスも大切にしています。タイムが良ければもちろんいいのですが、個人差もあります。生徒一人ひとりが目標をしっかりもって、どれだけの努力をしたのか。それぞれの伸びを見てあげたいです」と、野口先生は言います。
もう一つ、大切にしているのが心の成長です。「まずは、個の自分、自分自身を大切にできること。自分自身を伸ばせたり、向上心をもてる子は他人も大切にできます。全員が選手として表舞台に立てるわけではありません。補助にまわる生徒もいますが、走っている選手と同じ気持ちで支えてくれています。華やかな世界にいける子も、一緒に練習をしている子がいるからこそ。裏方を自ら進んでやったりと、タイムだけではなく、部活をとおして人間的にどう成長させていくのか、心の成長を大切にしていきたいと思っています」
そんな野口先生が顧問をしていて一番うれしいのは、「陸上をやっていてよかった」「陸上をやっていたから大学受験も頑張れた」と、高校卒業時に生徒から言われる言葉だそうです。卒業後も後輩の指導に来てくれるOBやOGもたくさんいて、切磋琢磨しながら成長していく生徒たちを一緒に見守ってくれています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
星野学園中学校
[学校HP]http://www.hoshinogakuen.ed.jp/
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☎ 049-233-2888
最寄駅/
スクールバス:「川越駅」、「本川越駅」、「入間市駅」、「宮原駅」、「東大宮駅」、「熊谷駅」からあり。