私学探検隊

みんなちがって、 みんないい 可能性を広げる6年間!

校長の春日利比古先生

校長の春日利比古先生

都内屈指の進学校の芝中学校。「楽しくなければ学校じゃない」という雰囲気のなかで、何事にも主体的に一生懸命取り組む生徒たち。芝には生徒一人ひとりの可能性を広げるさまざまな〝しかけ〟があります。校長の春日利比古先生にお話を伺いました。
 
 
 
発見、芝大陸! 自分の未来を見つけに行こう。6年間がぎゅっとつまった学校案内
今年作成した学校案内は4つ折りになった1枚の大きな紙。広げてみると、中面にはイラストで描かれた〝芝大陸〟の地図が目に飛び込んできます。中心に描かれている学校には授業やクラブ活動中の生徒たちの姿。周囲には富士山登山、化石の発掘、農業体験、荒川30㎞ウォーク、ベトナム・カナダ・ニュージーランドへの海外研修など、6年間で経験する学校生活がイラストで楽しく紹介されています。その経験する内容はじつにさまざま。「学校がどのようなしかけをして、生徒の可能性を押し広げていけるのか、教員全員でつねに考えています」と、春日校長は言います。「一般的に主要教科といわれている国数英理社だけができればいいわけではありません。芝にはたとえば必修科目にバイオリンの授業があったり、エプロンをミシンで作ったりと、すべての教科を主要教科ととらえています。何事にも一生懸命チャレンジしてやり遂げる生徒のほうが、大事なことをしっかりとつかんで伸びていっています」

さらに〝芝大陸〟には、「自分のことは自分できめよう」「自分の頭で考える時間が大切なんだよ」「そう、まずはやってみることが大切」「宿題ちゃんとやったほうがいいよ。あとで困らないように」など、さりげなく先生からのメッセージも盛り込まれています。

「この情報社会のなかで追い立てられてばかりいると、まるで狭い土地にどんどん建物を高く積み上げていくようになってしまいます。それよりもこの6年間で一生の友をつくったり、生徒それぞれの学問の土地、人間として成長の土地を広げて、〝大きな家〟を建ててほしいと思います」(春日校長)

〝絶妙な教師力〟で作成した「芝楽アプリ」で学校が身近に
〝芝大陸〟の外側の紙面では、中1から高3までの6年間を生徒のスナップ写真60枚で紹介しています。ほとんどの写真を撮影しているのは先生方。どの写真からも生き生きと輝く充実した毎日が伝わってきます。〝男子を教えるプロ集団〟と春日校長も信頼する先生方は、ホームページからダウンロードできるカレンダーにも〝絶妙な教師力〟として登場。「生徒にとって一番いいことをやっていこう」とチームワークも〝絶妙〟で、たとえば、学年便りには学年ごとに先生方が考え抜いた名前をつけ、発行回数は年間約50回にもおよぶそうです。そんな先生方が「リアルな芝を伝えたい。芝を身近に感じてほしい」と開発したのが「芝楽(しばらく)アプリ」。芝の最新情報やクラブ活動などを動画やスライドショーで見られるので、受験生や保護者、在校生、OBからも好評です。ぜひ、ご覧になってみてください。

■学園祭
9月10日(土)・11日(日)
9:30~15:00
■学校説明会
10月18日(火)・19日(水)
11月 5日(土)・26日(土)
※時間は11:00~12:50
※13:00からは校内見学あり

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

芝中学校
[学校HP]http://www.shiba.ac.jp/
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-37
Tel.03-3431-2629(代表)

最寄駅/
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩5分。
都営地下鉄三田線「御成門駅」徒歩7分

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