私学探検隊

感受性が「柔軟」な中高6年間の時期に グローバル社会を生き抜く力を養う

中1からネイティブ教員と日本人教員によるチーム・ティーチング主体で行う英語の授業

中1からネイティブ教員と日本人教員によるチーム・ティーチング主体で行う英語の授業

「聞く」「話す」を重視し、生きた英語を学ぶ
関東学院六浦中学校・高等学校では、10年、20年先を見据え、グローバル社会で活躍できる人材の育成に力を入れています。グローバル化が進む社会の中では、どのような進路に進む場合でも、英語をツールとして獲得することが必要不可欠です。英語学習においては、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく身につけることが大切ですが、その中でも、これからの英語は、特に「聞く」「話す」力が求められます。そこで、同校では中1からネイティブ教員による英語の授業に力を入れ、週6時間の授業のうち5時間をネイティブ教員と日本人教員によるチーム・ティーチングで行っています。

日本語の書かれていないテキストを使用し、ネイティブと1対1で行うスピーキングの試験も実施します。また、今年度の1年生から、英検3級以上を取得している生徒や、リスニング力、スピーキング力を持っている生徒は別クラスでネイティブ教員による取り出し授業を行います。さらに高1の英語会話の授業は、1クラスを4つに分割し、10名程度の生徒に対してネイティブ教員1名が担当する形で、少人数で質の高い授業を行います。同校のネイティブ教員は全部で8名。アメリカ、カナダ、ジャマイカなどさまざまな国の出身で、その国の文化について話してくれることもあります。

授業以外にも、ネイティブ教員と昼休みにイングリッシュラウンジで英会話を楽しみながらランチをしたり、土曜日や放課後には英会話のレッスンや英語の映画を観たりと、英語に触れる機会がたくさんあり、気軽に英語を話すことのできる環境があります。
また、同校では、昨年度から帰国入試とは別に英検3級以上を取得している受験生を対象に、英語入試を導入しました。英語の学習経験がある受験生にとってはひとつの選択肢になります。

価値観が変わる!充実の海外研修プログラム
中高6年間という、感受性が「柔軟」なうちにさまざまな異文化体験をして多くの気付きをさせることは、価値観に変化をもたらし、新しい視点や考えを生み出す大きなきっかけとなります。同校では、その機会として、7日間程度のものから長期留学まで、多種多様な海外研修プログラムを実施しています。目的、行き先、期間、費用などの条件や部活動との両立などを考えた上で、自分に合った研修を選ぶことができます。中には6年間の間に複数の海外研修にチャレンジする生徒もいます。

今年度は夏休みに実施してきたアメリカ夏季研修の行き先をカナダに変更し、内容の充実を図りました。ほかにもオーロラ観測をメインにしたアラスカ研修や、教育ボランティアを経験するカンボジアサービス・ラーニング研修、フィリピンのセブ島で実施する英語研修など、ユニークなプログラムがたくさんあり、それぞれの場所で貴重な体験をすることができます。

同校では、2016年4月より、国際センターを開設し、学校で実施する海外研修や留学プログラムの企画・運営はもちろん、外部機関による留学プログラムの紹介などを行っています。さらに、海外の大学へ進学を希望する生徒の相談にも乗り、生徒と世界をつなぐ架け橋となっています。最近は、英語と中国語を学ぶことができ、学費や生活費も比較的安い台湾の大学への進学も注目されており、同校の卒業生も進学しています。将来、グローバル社会で活躍できる人材になれるよう、国際センターは海外に目を向ける生徒たちを全力でサポートしています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

関東学院六浦中学校
[学校HP]http://www.kgm.ed.jp/
〒236-8504 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1
Tel. 045-781-2525

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