私学探検隊

「自ら動く」が強さの秘密 日大藤沢の魅力に迫る!

生徒のモチベーションを引き出す指導がポイント
広大な敷地と大学の設備が隣接した非常に充実した環境にある、日本大学藤沢中学校。2016年春に中学二期生が、それぞれの希望を胸に巣立っていきました。今回は、この恵まれた学び舎で、生徒がどのように成長していったのか、二期生の中学時の学年主任であり、特進クラスの担任を務められた加藤達哉先生にお話を伺いました。

—自主性、協調性を育む取り組み
加藤先生は、学年として中学3年の間に規律ある生活習慣指導が出来たとおっしゃいます。中学における取り組みで、印象に残っていることを伺いました。
「フィールドワークでは、座学でインプットした知識を活用し、試行錯誤しながらみんなで協力して農作物を育てたり、食品加工を行います。自ら積極的に学ぶこと、協力することを中学1年生から経験するこの取り組みは、他校にはない特色だと思います。大学生のスタッフも多く、指導の質も年々高くなっています。この取り組みで育んだ自立性、協調性は生活面、学習面で活かされ、中学の修学旅行では各方面でお褒めのお言葉をいただきました。」(加藤先生)

姉妹校の生徒と交流し、語学力を身につけます。

姉妹校の生徒と交流し、語学力を身につけます。

中学で生活面、学習面における土台を作り、そこに高校から入学する生徒が入ってくることで、良い意味での競争意識が生まれたとのことです。仲間と刺激し合うことで、6年間中だるみをせず、モチベーションを高く過ごすことのできる環境が整えられています。

このように、規律性と協働する力を育てることができるのが、日大藤沢の魅力の一つなのではないでしょうか。

音読重視の英語教育面倒見よくフォローし学力伸長を実現
2016年度大学入試では、現役での東京大学合格をはじめ、国公立、早稲田・慶應、GMARCHの合格実績が軒並み伸長したとのこと。そこには、中1から継続した英語教育がポイントになったと、加藤先生はおっしゃいます。
「中学校から音読重視の指導を行っていたからかリスニングが強かったです。中3時には英検準2級の取得率が75%を超えました。高校の特進クラスではGTEC(4技能英語力テスト)を受験しますが、高校から入学した生徒と比較して得点が高く、英語は中学組の強みとなりました。また、英検に関しては対策講座を実施したり、二次面接前には生徒間で助け合って勉強する姿も見られ、学年全体で取り組めたことが結果に繋がりました。中3時のオーストラリア研修は希望制でしたが、定員を超えた申し込みがあり、生徒の意識の高さを実感する事例でした。この研修は年々申込者数が増えており、良い伝統が根付いたと感じています。中学で学んだ基礎を土台に、高校からは受験に向けたアウトプットトレーニングを重視したことが、大学入試の結果に繋がったのではないかと考えています。」

中学入試の一・二期生を送り出し、進路実績を確実に伸ばしている日大藤沢。
その教育には、日々の生活指導を丁寧に行い、生徒の自主性を育むという先生方の想いがありました。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学藤沢中学校
[学校HP]http://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp/
〒252-0885 神奈川県藤沢市亀井野1866
Tel. 0466-81-0125

最寄駅/
小田急江ノ島線「六会日大前駅」徒歩8分。

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