2030年に輝く女性へ! 体験重視の教育から学ぶ「21世紀型スキル」
自分の力で人生を創る『21世紀型スキル』の育成
田園調布学園では、多様化、グローバル化する社会において活躍できる女性を育てるために、「21世紀型スキル」を重視しています。思考力・表現力という2つの能力と、主体性・社会性の2つの態度を融合させた未来へつなぐスキルを、「協同探求型授業」、「土曜プログラム」、「体験学習・学習体験旅行」という3つの柱を通して培っていきます。校長の西村弘子先生は「具体的な体験から学んだほうが理解しやすい女子の特性を活かすために、3本柱の展開方法も工夫している」と話されます。こういった体験重視の教育によって社会に貢献する“人格の根っこ”を6年間で育むのが田園調布学園の特徴です。
輝く女性を育てる3本柱
3本柱の1つ目は全教科でのアクティブラーニングを通して思考力・表現力を育てる「協同探求型授業」です。「知識は思考の基礎基本として大切だが、答えを導き出すときに、どうしてそう考えたのかと問うことで生徒の頭をアクティブに働かせることを重視している。これによって思考が深まり、自分の言葉で表現する力がついてくる」と西村先生はおっしゃいます。また、この授業スタイルには、同校が2002年から実施している65分授業が非常に活きてきています。1コマの授業あたりの時間が豊富だからこそ、議論したり、発言したりといった“生徒が活動する時間”を充分に確保することができるのです。
2つ目はリベラルアーツに親しむ「土曜プログラム」です。土曜プログラムは、その質の高さが評価され、文部科学省の土曜授業推進事業に平成26年度私学で唯一認定され、今年で3年目になりました。発達段階に応じて学年ごとにテーマが設定される「コアプログラム」7回と、約170の講座から各人の興味関心で選択する「マイプログラム」8回の年間15回で構成されます。「マイプログラムでは、幅広い講座の中から選択して、新しい世界を知ることで未だ見ぬ自分の力を探り、進路選択の可能性も広げてもらいたい。一歩踏み出す勇気のある生徒が伸びていく」と西村先生。各講座は少人数での開講も可能であり、語学や科学系のほかサッカーなどのスポーツ系の講座も人気があります。
毎日の協同探求型授業と土曜プログラム、それに加えて3つ目の柱である「体験学習・学習体験旅行」を含んだ行事・クラブ活動と、様々な体験の機会にあふれた田園調布学園の学校生活。そのような環境で過ごす6年間だからこそ、生徒達は自分の資質・可能性に気づき、21世紀型スキルを身につけ発揮していくことができるのです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
田園調布学園中等部
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