「語学の神田」が取り組む、基礎学力固めの授業!
「語学の神田」は基礎学力の育成も強化!学び直しでの弱点克服と学習量が自然と増える演習中心の授業
生徒の将来のキャリアを展(ひろ)げるための外国語教育・留学に力を入れている神田女学園。オールイングリッシュで行う週8時間の英語の授業と、調査・発表する力を養うプロジェクト学習の授業が特徴の「グローバルクラス」、語学に限らず各教科の学習を深め、将来難関大学合格を目指す「アドバンストクラス」、クラブ活動などに打ちこみながら、じっくりと学習習慣をつけていく「フューチャークラス」と、自分のタイプに合わせて力を伸ばせるクラスがそろっています。そんな同校が全校を挙げて4月より開始した基礎学力強化の取り組み①一人ひとりの弱点を埋めるタブレット学習の時間「DEタイム」と、②演習量を増やした授業スタイル「KANDAラーニング」について取材しました。
タブレットを活用した個別学習で、それぞれの積み残し分野を学び直し、得意科目は先取りで学ぶ
タブレットでの個別学習は、スタディ・サプリ(リクルート社)を導入し、小学4年生の教材から復習と演習が可能になっています。生徒たちは、診断テストによって復習する単元を把握し、月~金曜の時間割内の「DEタイム」で、25分間の個別学習を進めていきます。毎日の時間割の中にタブレット学習をする時間があるので、途中で辞めてしまう心配もなく学習の習慣づけができ、勉強が苦手な生徒にも安心のシステムと言えるでしょう。実際に、「小学校の算数の復習によって、数学の授業内容も理解できるようになってきた。1学期のテストで間違えた部分も、引き続きDEタイムで復習していきたい」「英語は得意なので、どんどん難しい問題に挑戦できて楽しい」という声も生徒たちからあがっているそうです。
問題演習を増やした授業で「わかる」から「できる」を実感へ
「DEタイム」に加え、通常の授業も、生徒が問題を解いてから先生が解説をするスタイルに変えているという同校。実際に問題を解く回数を増やすことで、「わかった(つもり)」の先にある「できる」という実感を生徒に持たせることが狙いで、模擬試験の成績を伸ばしたクラスも出てきたそう。
語学力の育成に加え、基礎学力の基盤もしっかりと固めていく神田女学園の取り組みに、これからも注目です!
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
神田女学園中学校
[学校HP]http://www.kandajogakuen.ed.jp/
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