豊富な国際交流の機会を活かし、 言葉も文化も身に付けた真の国際人を育成する
日本大学藤沢中高では、社会の変化に対応できる真の国際人を育成するべく、英語教育・海外研修にも力を注いでいます。英語科の以西先生は、「将来英語を話せることは、当たり前。英語をひとつのツールとして活用し、他者と協力しながら新しい価値を生み出せるような力を持った生徒を育てたい。」とおっしゃっています。そのために同校では、基礎となる語学力をしっかり養うことに加え、異国の文化に直に触れることや、日本の文化を理解し、世界に発信できることを大切にしています。
国内外問わず多彩な国際交流のチャンスがある
日本大学藤沢中高には、種類豊富な国際交流のチャンスが待っています。現在行われている海外研修は3つあり、まず中学3年生・高校1・2年生で行われる希望者対象のオーストラリア語学研修では、ネイティブの先生による事前英会話授業やディスカッション指導を経て、現地で2週間のホームステイをしながら現地校に通います。
高校2年生で行われるカナダ修学旅行では、現地校の生徒と共に授業に参加することに加え、文化交流会では書道など、日本の文化をグループごとに紹介しています。また、現地の理解を深めるために事前にカナダの文化や歴史などを調べて冊子にする課題にも取り組みます。「こうした取り組みを通じて、異国の文化を知り国際感覚を養うだけでなく、自国の文化を改めて別の視点から見つめ直す良い機会になっています。」と以西先生。
そして、「イースタープログラム」や「サマープログラム」といった日本大学付属高校各校からの選抜者のみが参加できる英国ケンブリッジ大学語学研修も現地大学生との豊富な交流の機会が用意され、毎年人気を博しているとのこと。
更に今年度からは高3の2月にも進路決定者向けにニュージーランドやシンガポールへの海外語学研修プログラムを実施予定。英語研修だけでなく、現地の企業訪問や、大学への訪問など将来へ向けた視野を広げる活動も行います。
海外での国際交流だけではなく、2年に一度、姉妹校の生徒が同校を訪れ、生徒の家庭にホームステイしながら1週間の共同生活をし、日本文化を体験してもらう機会を作っています。また、今年度から行われる国内語学研修では、同校に海外からの留学生を招いて5日間の語学研修を行います。基本的な英会話やディスカッションに加え、調理実習、スポーツ、歌などのアクティビティを英語で行うなど、多種多様なプログラムとなるそうです。
「卒業までに全員が 英検2級相当の英語力取得へ」
実際に異文化を体験するだけではなく、基礎となる英語力の修得にも余念がありません。同校では、中学卒業までに英検準2級、高校卒業までに英検2級取得を目標とし、英語の4技能取得をサポートしています。英検の準会場校となって受験しやすい環境を整備すると共に、試験の前には、特別対策講座を開催しています。こういった取り組みの結果、高校で準1級を取得する生徒が出るなど、着実に成果を出しています。
このように、真の国際人の育成に向けて既存の取り組みだけでなく、新たな取り組みにもチャレンジし、進化を続ける日本大学藤沢中高から今後も目が離せません。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学藤沢中学校
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