Dialog for Action~地球の未来のため、学びと対話を行動につなげよう
北の大地での少人数教育
札幌聖心がある「宮の森」は、市内中心部から車で20分の便利な立地でありながら、周囲は山に囲まれ緑が多く落ち着いた環境で市内でも人気の文教地区です。
1学年2クラスの小規模校で63年の開校以来、キリスト教の精神にもとづき、豊かな感性と気品のある女子を育んでいます。定期的に行われる担任と生徒の個別面談や校長、保護者も加えた4者面談等、どの面談も主体はあくまで生徒。生徒自身が自分の学びを振り返り、自分の言葉で成長を語ります。個別の添削指導や対話を重視した語学教育など、少人数だから実現できる細部まで行き届いた教育が特徴です。
自己肯定感の高い生徒たち
創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラ(1779~1865)の時代から大切にしてきた「心の教育」を土台にし、グローバルな視点から多彩な教育プログラムを実践しています。世界の多様性に心を開き、他者とともに生きるために、自らの力を惜しみなく活かす。これが本学院の目指す女性の姿です。昨年実施したアンケートでは、約9割の生徒が「自分には良いところがある」と答えています。「神様から愛されている自分」に気づき、他者のために行動する経験を重ね、それらが自信となり生徒たちは自己肯定感を高めています。
学校敷地内に寄宿舎完備
新入生にはお世話係の上級生が寄宿のルールを丁寧に教える「エンジェル・チャイルド制度」があります。専任教員が担当する中1自主学習指導、全学年が利用できるチュ
ーター制度を利用しながら学習習慣を身に着けます。また昨年度から「スタディサプリ」を導入し、Wifi環境の整った自習室で自分のペースに合わせて常時受講可能となっています。
推薦・AO入試にも強い!
本校では、20年以上前から「卒業研究」をはじめとする探究型学習に取り組んでおり、2020年の新入試でも生徒に求められている「思考力、判断力、表現力をつける教育」を実践しています。こうした取り組みが評価され国際バカロレア教育推進調査研究校(2012~2014)、スーパーグローバルハイスクール(2014~)等の指定を受けています。探究型学習を支えるのが蔵書38,000冊、司書が常駐する自慢の図書館です。生徒たちは探究活動を通して自分の将来の目標もみつけます。
3割強の生徒が姉妹校特別推薦で聖心女子大学への進学を選択しますが豊富な指定校推薦枠を利用して進学する生徒、更に高校時代の経験や実績を積極的にアピールし難関大学のAO入試に挑戦し進路実現する生徒も増えています。
未来につながる2クラス制
[グローバルクラス]中学では日本人とネイティブの二人担任制。中2の冬に聖心インターナショナルスクールに国内留学。中3ではNZでホームステイを体験する短期留学。中3から高3まで第2外国語として仏語か中国語を選択。高校では様々な英語の授業が週最大11時間 [ソフィア・サイエンスクラス]理科や数学の時数が多く、教科書の枠を超えた発展的な内容を扱うテーマ別講座「ソフィア・サイエンスクラブ」では、興味関心に応じて講座を選択。理科では実験が多く数学はⅡBまで全員必修。高3では、理系の受験生に対して少人数で個別の受験指導。科学の共通言語である英語も中学では週7時間、高校では週最大8時間。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
札幌聖心女子学院中学校
[学校HP]http://www.spr-sacred-heart.jp/
〒064-8540 北海道札幌市中央区宮の森2条16丁目10-1
Tel.011-611-9231
最寄駅/
地下鉄円山公園駅から約15分。 円山公園駅バスターミナル発「宮の森シャンツェ行(JRバス円14)」に乗車、最寄停留所「大倉山競技場入口(聖心女子学院入口)」で下車後、徒歩で本校玄関までおおよそ5分。