アクティブ・ラーニングを推進し、多文化共生社会で活躍する 人材育成を目指す『躍進i教育』の更なる進展
多様な文化・個性を有する人々が共生する社会を生きる「真のグローバル人材」の育成を目指す東京家政大学附属女子中高。21世紀学力を伸ばす『躍進i教育』を強力に推進しています。
「協同学習」で探究力やチーム活動力を育む
同校では、生徒同士の対話やチーム活動を取り入れた「協同学習」を全教科で実践。今年度からは一人一台のタブレット環境も整えました。
中2~高1で行う教科横断型の探究講座「Kaseiセミナー」では、彫刻家ジャコメッティを素材に英語による授業も展開。
ネイティブ教員による美術史講座やグループワークの後、美術展を実際に訪問。気づいた点をお互いに英語でプレゼンし、作品の成り立ちに関する理解を深めました。
エキスパートな英語力育成を組織的に支援
英語では、10数人単位の少人数クラス編成で、ネイティブ教員を交えたアウトプット重視の活発な英語指導が行われています。
2年前に開設されたEnglish Roomでは、沢山の洋書がそろい、ネイティブ教員によるマンツーマンレッスンも受けられます。
その他、英語でのクッキングや工作などのイマージョン授業、英語でのディベート活動など、応用的な取り組みも行っています。
中3では、全員がシンガポールへの修学旅行を経験。現地大学生と共にグループで市内を回り、会話を楽しみながら、多民族国家の空気を肌で感じる体験をしています。
2020年大学入試改革への対応、外部検定等への積極的挑戦
同校では、GMARCH以上の難関大学合格者数を飛躍的に伸ばすことを目標に、講習の充実、自習室の開室、チューターの配置などを行い、現役進学のサポート体制を更に強化しています。
また、より多様な評価軸で大学入試が行われる時代も見据え、外部検定やコンテスト等への挑戦を積極的に支援しています。
英検は、中学全学年でレベル別対策授業を実施。昨年度からは、意欲ある生徒のために発展的な英語力を養成する「E Class」を設置し、高3で準1級以上の合格を目指して多様なプログラムを用意しています。GTEC、TEAPなどの検定にも対応。英語レシテーション大会で3年連続入賞するなど、着実な成果が現れています。
様々な活動を通し、「英語を使い、主体的に将来を切り開く」意識を持った生徒が増えてきた、と、教頭の荒籾和成先生。ますます躍進する『i教育』の今後の成果に注目です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
東京家政大学附属女子中学校
[学校HP]http://www.tokyo-kasei.ed.jp/
〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
Tel.03-3961-2447
最寄駅/
JR埼京線「十条駅」徒歩5分。JR京浜東北線「東十条駅」徒歩13分。東武東上線「下板橋駅」徒歩15分。都営地下鉄三田線「新板橋駅」徒歩12分(A3出口より)。JR「王子駅」より国際興業バス「板橋駅」行きで約8分、バス停「区境」下車徒歩約1分。