勉強だけでなく、6年間自分の好きなことにひたむきに打ち込める環境。信頼し、互いを認め思いやることのできる友人。自分の役割を見つけ皆のために尽くす心。これらはすべて上級生から下級生に受け繋がれる聖ドミニコ学園の良き伝統なのです。
ダンス部は聖ドミニコ学園で最も伝統あるクラブの一つで、創作ダンスコンクールでの入賞経験もあります。日々の熱心な練習に加えて礼儀も大切にしているので、クラブ活動を通して人間的にも大きく成長できるのが魅力です。先輩後輩、仲間同士の絆はとても強く、卒業後も良い関係が続きます。卒業生が練習に顔を出しアドバイスしてくれるのも、ダンス部愛にあふれているからこそで、部員たちはそんな先輩を慕って熱心に指導を受けています。創作ダンスの他にも学園祭など舞台発表の場ではさまざまなジャンルのダンスを披露し、ステージに花をそえています。ダンス部で活動した卒業生の中には中学1年生からダンスを始めて日本女子体育大学舞踊学専攻に進学し、さまざまな舞台でダンサー経験を積んだ生徒もいます。現在は東京藝術大学大学院でこれからの舞台製作に必要な勉強をするかたわら、ダンサーとして舞台で表現し続けています。他にもプロのダンサーとして大きな舞台で踊っている卒業生たちもいます。中高時代に打ち込んだダンスに惹かれて芸術の世界で活躍している卒業生がいるのは学園にとって大変嬉しいことです。
NHK全国音楽コンクール東京都大会で1位になったこともある歴史と伝統のある音楽部。現在も校外の合唱コンクールに出場し、好成績を収めています。学内では、聖堂で行われる入学式・クリスマスミサ・卒業式などの行事で聖歌隊として活動し、美しい歌声を響かせてくれます。音楽部のパワフルで美しい歌声を聞ける機会は多く、学園祭の舞台発表、ミュージカルを上演する2月の定期演奏会など、お客様も毎年楽しみにしてくださっています。今年の定期演奏会の演目は「レ・ミゼラブル」。中高生が力を合わせて10月から準備を始めます。演目選び、台本作りからスタートして、部内でオーディションを行い配役を決めます。その後、シーンごとに歌や踊り、演技の練習を積み重ねていき、大道具小道具、音響、衣装などもすべて部員たちで用意します。今年の舞台も大成功を収め、たくさんの方から賞賛の声をいただきました。部員にとっても、何もないところから話し合い、教え合いながら全員一丸となって作品を作り上げていくことは、何にもかえがたい経験となっています。このような経験を通して、一人ひとりが集団の中で自らの役割について考える機会を与えられているのです。下級生は上級生の背中を見て、いつか自分たちも先輩のように活躍したいというあこがれの気持ちを胸に抱き、さらに部活動に熱中していきます。
2019年春より聖ドミニコ学園は大きく前進します。
ドミニコでの新しい学びについて説明会でお話ししますので、ぜひお越しください。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
聖ドミニコ学園中学校
[学校HP]https://www.dominic.ed.jp/
〒157-0076 東京都世田谷区岡本1-10-1
Tel.03-3700-0017
最寄駅/
東急田園都市線「用賀駅」徒歩15分。東急大井町線 田園都市線「二子玉川駅」徒歩20分または東急コーチ「岡本もみじが丘」徒歩2分。小田急線「成城学園前駅」からバス「岡本一丁目」徒歩5分ほか。