私学探検隊

スポーツ系も文化系も、バリバリ派ものんびり派も 一人ひとりが必ず居場所が見つかる 40以上の豊富なクラブ活動

正門に立った瞬間から、目の前にまっすぐに伸びる銀杏並木に気持ちよく通る風とそこを歩く生徒たちの生き生きとした表情に、充実した学校生活を感じさせる日本大学第二中学。新しく完成した中学校舎や落ち着いた高校校舎。人工芝の緑が映えるグラウンド、理科や芸術の教科棟やテニスやバスケットボールのコートまで、アクセスのよい都心にありながらも満たされた施設が魅力的です。
そんなキャンパスいっぱいに生徒たちは、スポーツ系、文化系合わせて40以上の部活動に励んでいます。
「めいっぱい部活動にのめり込みたいという子から、ほどほどでも仲間と楽しみたいという子まで、どんな子でも必ず居場所が見つかるのが、本校の部活の特徴。適度にスポーツがしたい、文化系でもバリバリやりたい、そんな一人ひとりの気持ちに応えられる幅の広い部活があります」と広報担当の中島正生先生。
都大会に何度も出場している演劇部や数々の賞を受賞しているフォークソング部(軽音部)、都大会優勝経験のある軟式野球部や全国大会で優勝したチアダンス部など、輝かしい成績を残している部活も多くあります。その一方で、今回訪問したバドミントン部のように適度にスポーツを楽しめる部活動もあるのです。

チームワークと自主性の中高バドミントン部

男子部員の強烈なスマッシュ

男子部員の強烈なスマッシュ

部活動の中でも中高一緒に活動できる数少ない部活動の一つがバドミントン部。週に3回程度活動しています。
「中学から初めて体験する子や、それまであまり運動をしたことがなかった子でも楽しんで始められるのがバドミントンだと思います。高校生がすぐ近くで教えてくれ、和気あいあいとした雰囲気を好んで入部してくれる生徒がたくさんいます。入部後も3年間、または高校卒業まで6年間続ける生徒も多くいますよ」と、10年以上顧問を務める廉澤先生。
日大二中の教育目標の1つでもある「自主協同」を体現するかのように、バドミントン部では練習メニューはすべて生徒たちが考えて、自主的に運営しています。中高全員で約100人の大所帯ですが、時間配分や中高での譲り合いも、生徒たちが話し合って行っているのです。
「大会前は限られたコートを譲り合ったり、高校生が当番を決めて中学生の練習を指導してくれます。それは、本当に先輩から後輩へと自然と受け継がれていくこの部の良き伝統ですね」
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もうすぐ100周年を迎える伝統校でありながらも、明るくおおらかで毎日の学校生活を充実した笑顔で楽しめる日大二中。一人ひとり、その子の個性に合った居場所がきっと見つかるはずです。

バトミントン部INTERVIEW

中学部男子副部長 K.A.さん(中3)
「小学生の時テニスをしていましたが、バドミントンは予想以上に運動量も多く、テクニックも必要なので、奥が深いです。試合前には専用メニューに切り替えたり、弱いところを克服する練習を考えたり、自分たちで工夫しています」
中学部女子部長 A.T.さん(中3)
「部長になったら、これまで見えていなかった先輩たちが苦労して裏で準備やチームづくりをしてくれたことに気づきました。みんなをまとめるのは大変ですが、後輩が楽しめる環境を作ってあげられるように頑張りたいです」

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学第二中学校・高等学校
[学校HP]http://www.nichidai2.ac.jp/
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