のびのびとした環境で輝く個性 多様な部活動を通して、子どもたちの自主性を育み、 自立した大人へと成長していきます。
自主性の育つ環境と全員で掴んだ団体最高賞
山手学院の〈絵を描く部活動〉はアニメーション部や日本画部等、その画材や技法によって細分化されています。その中で油絵・版画部とデザイン部は合同で全国規模の全日本学生美術展に出展し、2017年に団体最高賞である「全日本学生美術会賞」を受賞、翌2018年には「奨励賞」を受賞しました。
油絵・版画部は中学・高校併せて8人、基礎的な鉛筆デッサンや自分の体よりも大きなキャンバスに向き合って油絵を描いています。デザイン部には32人の生徒が所属し、アクリル絵の具を使ったレタリングや水彩絵の具を使って絵画を描いています。
作品制作は個々に計画を立て、それぞれのペースで活動をしていますが、10月の文化祭の展示会を作り上げるために部員全員の力を合わせています。両部は中高一貫校である良さを最大限に活かして、中学生と高校生が協力して展示場を設営し、部誌の発行をしています。
今年度は部員の発案で5月中旬~7月の間、校舎のロビーにも作品展示を行う予定です。本校にお越しの際は是非、ご覧ください。
山手学院は今年度、東京藝術大学に現役合格を含む5名の合格者を出すことが出来ました
油絵・版画部やデザイン部に所属する生徒の中には、部活動で美術の楽しさと喜びを得て、その先の進路に活かしていく生徒もいます。
デザイン部で絵を描くかたわら、高校2年生から 「特講美術」の授業を選択した生徒が、今年度現役で東京藝術大学/美術学部/工芸科に合格しました。
「特講美術」の授業は山手学院の特色あるカリキュラムで、高校2年生から選択することができます。この授業は、将来「美術方面の大学に進学したい」「美術に携わる仕事に就きたい」という目標を持っている生徒を対象として開かれています。はじめは鉛筆素描の基礎を学び、正確なデッサン力を身につける演習を行います。
思い描いた色や線、かたちを具現化すること。山手学院の美術室にはそれらを実現するヒントがたくさんあります。「絵を描くことやモノを作ることが好き」「もっと上手くなりたい」という生徒の後押しをしています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
山手学院中学校
[学校HP]http://www.yamate-gakuin.ac.jp/
〒247-0013 横浜市栄区上郷町460番地
Tel.045-891-2111
最寄駅/
JR根岸線「港南台駅」徒歩12分