クラブ活動で先輩後輩と切磋琢磨すれば 「メンタル」が日々鍛えられ、どんなことにも チャレンジできる強い心と体を育むことができる
普段の練習で培った「諦めない気持ち」は卒業後も必ず役に立つ!
「個性の尊重と自主自立」を教育方針の根幹に、“生涯を通じて学ぶ喜びと生きる力を大切にする教育”に力を注ぐ市川中学校。今回は、学園創立以来の長い歴史を持つ剣道部を訪ねてみました。
剣道場があるのは、冷暖房やシャワールーム設備のある「古賀記念アリーナ」。「僕は姉の影響で小学2年生の時から剣道を始めました。練習は木曜と日曜以外の15時50分から約1時間半。高校生13人、中学生6人の合計19人が一緒に汗を流しています」と話すのは中学3年生の相馬秀仁くん。
練習中、道場の中にはピンと張り詰めた、心地よい緊張感が漂います。「この部で大切にしているのは礼儀作法。先生や先輩に対する挨拶や口のきき方など授業だけではわからないことが学べます。練習後も勉強法を教えてもらうなど、先輩たちととてもいい関係が築けていると思います。僕自身この部に入って一番変わったと思うことは“何事も諦めなくなったこと”。試合で負けてもそれに立ち向かっていくこと、克服して強くなることを剣道から学びました」と相馬くん。
そんな生徒たちを指導するのは、剣道歴50年超えで現在七段の石渡和之先生。「剣道は礼に始まり礼に終わります。人を思いやる心や感謝の気持ちが普段の生活で出せるような人間力を育てていきたいですね。また、成績がよくても社会に出たらメンタルの弱さから実力が発揮できない人もたくさんいます。いろいろな困難に出合っても乗り越えていける、心の強さや優しさを剣道の精神から学んで成長していってほしいと思います」。生徒たちの今後の目標は関東大会に出ること。ひとつの目標に向かう部員たちの姿がたのもしくみえました。
47部が活動!我がクラブ自慢
中学男子バレーボール部
良い意味で上下関係が厳しくなく、楽しく部活ができます。また、体育館が大きいので、十分な練習場所を確保することができます。先輩からは、バレーボールだけでなく勉強のアドバイスももらえますよ!
スキー部
中高一緒に活動しています。スキー未経験であっても、高校2年で関東大会に出場できました! 愉快な仲間と風を切って一緒に滑りましょう!
女子サッカー部
チーム全員がメリハリを大切に一生懸命練習に励んでいます。高校生から色々なアドバイスがもらえるので、どんどんうまくなります。オフのときは、中学高校関係なくとっても仲良しです!
各活動の大会結果や活動状況などは学校HPの「部活動最新ニュース」をチェックしてね!
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
市川中学校
[学校HP]http://www.ichigaku.ac.jp/
〒272-0816 千葉県市川市本北方2-38-1
Tel.047-339-2681
最寄駅/
京成本線「鬼越駅」徒歩20分。JR総武線・都営新宿線「本八幡駅」、JR武蔵野線「市川大野駅」、JR総武線「市川駅」、JRなど「西船橋駅」からバス。(「西船橋駅」からは登下校時のみ直通バス)