中高一貫校だからできる貴重な体験15歳の春、3カ月間のニュージーランド中期留学へ
中3の「オーストラリア・ホームステイ」、高2の「北米研修プログラム」など、数々の国際交流プログラムを実施している山手学院では、今年度から中3の希望者を対象に、3カ月間の「ニュージーランド中期留学」を始めました。初年度は8名の生徒が参加。今日は、そのうちの4名にお話を伺いました。
新設の留学プログラムに中3生の8名が参加
「ニュージーランド中期留学」は、中3の1月から春休みにかけての3カ月間実施されます。「留学には関心があったけれど、1年間はちょっと長い。でも、3カ月ならちょうど良さそう」(岡田)、「高校受験がないからこそできる体験」(山縣)など、様々な理由で参加した4人。最初の2週間はオークランドで、ホームステイをしながら語学学校へ通い、まずは英語に慣れることからスタート。その後、生徒達はニュージーランドの各地に分かれ、一人一家庭にホームステイをしながら現地の中高一貫校へ通います。
「初めは英語が聞き取れず苦労したけれど、1週間くらいするとだいぶ慣れてきました。ただ、数学の授業は日本と違って議論式なので大変でしたね」(佐久間)、「出発前に現地校のサッカークラブで練習をさせて欲しいとお願いし参加させてもらいました。英語でのコミュニケーションは難しかったけれど、サッカーを通して自然に友達ができました」(原田)など、それぞれ苦戦をしながらも現地に溶け込んでいった生徒達。岡田さんと山縣さんは、ホームステイ先でホストマザーからNZ料理を教えてもらったり、日本料理を作ってあげたりもしたそうです。
貴重な体験をさせてくれた両親に感謝
「3カ月は思いのほか早く感じた」と4人。現地の学校生活にも慣れ、「もう少しここにいたい」と思うようになってきたそう。「最後にホストファミリーの親戚が大勢集まってお別れ会をしてくれました。優しい家族に出会えてよかったです」(山縣)、「最後のサッカーの練習の後、チームメイトに『頑張れよ!』と言われて嬉しかった」(原田)などそれぞれ素敵な思い出ができたようです。
「留学中、タイや韓国の留学生とも親しくなりました。いろいろな国の学生と出会えてよい刺激になりました」(佐久間)、「学校で全生徒の前で合気道を披露する機会がありました。ちょっと緊張しましたが、楽しかったです。留学をして少し自分が積極的になったと思います」(岡田)など貴重な体験をした4人。「いつかホストファミリーが日本に来たら、いろいろな所に連れて行ってあげたい。それまでに英語を上達させたい」(岡田)、「将来は海外で働きたい」(原田)などそれぞれ夢を語ります。そして最後に「こんな貴重な経験をさせてくれた両親に感謝しています」と4人。15歳の春、大きく成長したようです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
山手学院中学校
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