一生モノの仲間と強い自信を得られる男子校の6年間
「男子にとって中高時代に大事なのは、良い影響をし合える仲間に出会うことと、自分が熱中できるものを見つけ自信をつけることです。それが、その子が将来自分の力で外に出て行くときに糧になり、一生を豊かにしてくれます」
日本大学附属の中で唯一の男子校である日本大学豊山の広報主任、田中正勝先生は、日々、男子校ならではの生徒たちのたくましい成長を感じると話します。
ダイバーシティある社会、男女関係なく活躍し、協力していく社会がどんどん進む中だからこそ、一定期間男子だけの中で過ごす時間が子どもたちに気づかせてくれるものは大きいです。例えば、日大豊山にはたくさんの部活動がありますが、どの部活にもそれに熱中し、キラキラと目を輝かせ、汗を流し、仲間と切磋琢磨する姿があります。もちろんそれは体育会だけでなく、ややもすればオタクと思われがちなテーマであっても、それを軽視したり馬鹿にする生徒もおらず、お互いに尊重しています。生徒たちはテーマを突き詰め、ときには新しい発見をしたりギネス記録に挑戦したり、全国レベルの成果を出すことも多々あります。
「どんなことであっても、本人がキラキラできる瞬間が見つかることが、男子にはその後の強さや自信になります」と、田中先生。元気で活発な子も、おとなしい子も、どんな子でも居場所があり、互いを助け合い、励まし合い、認め合うのが日大豊山のいいところなのです。
さらに、男子しかいなければ、もちろん部活の合宿でも掃除洗濯から食事の準備まで自分たちでやり、家庭科の授業もしっかりあります。
「女子がいないので、自分たちでやるのが当たり前になります。すると、家事をやることに抵抗もなくなり、親への感謝の気持ちを伝えるようになったということも保護者の方によく言われます」
つい子どもに手をかけたくなってしまいますが、親としてもうまく手を離して自立させてあげるステップとして大事な6年間になりそうです。
充実のグローバルプログラムとPDCA活用の教育システム
もちろんそうした生徒を育てる学校のサポートやプログラムも充実しています。カナダやイギリス・ケンブリッジ大学へのそれぞれ17日間の短期留学(希望者)や、ハワイへの高校修学旅行(全員)などで自分の目で外を見て体験する機会、日々放課後にネイティブの先生と話せるフリートーキングプログラムなどグローバル教育も充実。Plan-Do-Action-Checkを自分で確認しながら循環して学べる独自の教育システムでは、自ら計画を立て学習に取り組んでいく力を育てます。日大との高大連携授業や中学生からのキャリア教育で、なぜ学ぶのか、何を社会に還元できるのかを少しずつ自覚していく支援もしています。
そして、生徒たちをあたたかく、時には熱い心で支えてくれる先生たちと、結束の強い卒業生たちもいます。
18歳になった息子が、自分が輝けるものを見つけて卒業していく姿を想像しながら、ぜひ一度、日大豊山に足を運んでイキイキした生徒たちに会ってみてください。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学豊山中学校
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