昨年11月に機能的な新校舎が完成!明るく開放的な雰囲気で学べる環境を実現
中高が交流できるように共用スペースを設置
千葉日本大学第一中学校は、昨年11月に新校舎が完成。充実した設備の中、ますます学びを深められる環境が整いました。
この新校舎の特徴は、アクティブラーニングに対応し、校内のいたるところに学びの空間や、生徒の居場所があること。例えば、広々とした廊下に教室と理科実験室が向かい合った中央の空間には、テーブルと椅子を配置し、生徒たちが話し合いをしたり、学習の準備をしたりできる「ラーニング・コモンズ」と呼ばれるスペースがあります。このスペースは中学と高校の交流の場ともなっており、中学生が高校生から勉強を教わったりするなど、中高の連携を一層強めることに役立っています。ラーニング・コモンズのすぐそばには4つの理科実験室があります。電子黒板など最新の設備がある実験室を活用しつつ、廊下に出て、ラーニング・コモンズで考察や議論をすることもでき、機能的です。
学びの場としてブースで仕切られた自習室が完備しているのも嬉しいところ。自習室以外にも廊下の窓に向かって横向きに並んだテーブルと椅子など、一人で学習したい時に活用できるスペースもあります。
校内のあらゆる施設が学びの場として機能
新設された施設の中でも生徒や保護者に大変好評なのが220席あるランチルームで、お昼休みには多くの生徒で賑わいます。メニューも豊富で、価格もリーズナブル。支払いはICカードで行うため、保護者の金銭管理にも役立ち、効率的です。このランチルームは食事の場としてだけではなく、自習やクラブ活動、クラスメートとのミーティングなど、放課後などランチタイム以外の時間帯にも生徒たちに活用されています。
6万冊以上の蔵書がある図書室は読書のみならず、情報発信基地としての役割を担っています。その一角にアクティブラーニングスペースを設け、グループワークや調べものをする際に活用できるようになっています。今後はさらにICT環境を整備し、Wi-Fiの開通、電子黒板やタブレットなどを導入する計画もあります。今後は図書室で生徒同士が活発に意見交換をする光景が当たり前に見られるようになりそうです。
「この校舎が完成してから中学生と高校生の行き来が多くなり、中高6年一貫教育の意味が深まったことは大変喜ばしいことです」と広報部主任の久保田勝先生。職員室にも生徒が質問して勉強を教わることのできるスペースがあるなど、先生と生徒の結びつきも強まっているようです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
千葉日本大学第一中学校
[学校HP]http://www.chibanichi.ed.jp/
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最寄駅/
「船橋日大前駅」(東葉高速鉄道)西口下車徒歩12分 「習志野駅」(新京成電鉄)より徒歩18分