私学探検隊

グローバルな視野とコミュニケーション力、 幅広い知識を独自のプログラムで育成する

主体的に自分の未来を切り開く人間力

グローバル時代の主役となるべく、中高6年間で幅広い経験を積む

グローバル時代の主役となるべく、中高6年間で幅広い経験を積む

中高6年間の一貫教育で「変化の激しいグローバル時代を生き抜く人材を育てる」ことを目指す実践学園中学校。グローバル・プログラム、リベラルアーツ&サイエンス、コミュニケーションデザインの3つを教育の柱としています。
「基礎的な学力をしっかり担保したうえで、人間関係を築くのに必要なコミュニケーション力を高め、グローバル人材の育成に力を入れています。生徒の主体性、自ら進路を切り開く力、社会の情報を自分で取捨選択する力を身につけます」と、倉田誠治教頭。実践学園中学は1学年70名で少人数教育を実践。ひとりひとりの生徒をしっかり見守り、教員と生徒・保護者との距離も近い関係が築けています。
授業で学んだことを定着させるために、予備校いらずの進学指導講習として放課後を中心に「ジュニアJ・スクール」を実施。その一方で、クラブ活動にも熱心な学校として知られており、男子バスケットボール部は今年全国中学校大会3回目の優勝を収めるなど、多くのクラブが好成績を残し、教育目標のひとつである「学習と部活動の両立」を支援しています。「学習も、クラブも、全力投球することで相乗効果が生まれます」(倉田教頭)
今年度の入試から算数・英語の1教科入試、課題作文型入試など新たな入試スタイルも導入。自らの強みを発揮した入試で、学びや学校生活に意欲を持つ生徒を待っています。

グローバル
教育

日本を知り、海外を知る 真のグローバル人材へ

グローバル教育の核として、「自国について知る」ことを重視。中1、中2では日本について知識を深めたうえで、中3から高校生まで多彩な海外研修を展開します。また、中学から英語力の強化を進めており、ネイティブスピーカー講師が4名。中3で全員準2級、高1で2級合格を目標に掲げています。高校では早朝から英語で談義する「イングリッシュモーニング」など生きた英語を学ぶ機会も充実しています。

リベラル
アーツ&
サイエンス
教育

幅広い知識と教養、自然から学ぶ科学的思考

「文系・理系にとらわれず、これからの社会に対応できる力を育てたい」(倉田教頭)と、同校が手がけるのが、リベラルアーツ&サイエンス教育です。教科の授業をベースとしつつ、幅広い知識や教養を身につけることが目的です。科学的思考力や表現力をつける「理科特別授業」や「大学模擬授業」、自然の中で主体的な学びをする「軽井沢サマースクール」などプログラムも充実。これらから得た知識や体験が将来の自分を考えるきっかけとなっていきます。

理科
特別授業

同校屋上にある「実践の森・農園」。環境大臣賞も受賞した緑豊かなこの場所の名誉園長でもある阿部宏喜東京大学名誉教授が、中高生に年間10回の特別理科授業を実施しています。10月には、中1生が「実践の森・農園」で武蔵野の森の多様性を体験しながら観察しました。
 

軽井沢
サマー
キャンプ

2016年から実施してきた中学生対象の「軽井沢勉強合宿」を「軽井沢サマーキャンプ」と改称。ネイティブスピーカーによる英語4技能の集中講座のほか、軽井沢の自然を探索し、科学的興味・関心を深めます。
 

大学
模擬授業

先進的な研究者を招き、第一線の講義を大学の模擬授業形式で行います。

<模擬授業実施例>
●古井貞煕東工大名誉教授による最先端理工学講座「AIと自動運転の展望と課題」
●藤野寛元一橋大学教授による倫理学講座「友情について考える」
 

コミュニ
ケーション
デザイン
教育

周囲と協力しながら主体的にコミュニケーションをとる

2009年からスタートした実践学園ならではの独自の教育プログラム。「本校では10教科めの科目と位置づけ、コミュニケーションデザイン教育科としてすでに10年の実績があります」と倉田教頭は言います。
コミュニケーション力を「自ら働きかける力」「共感する力」「場をつくる力」の3つに定義しつつ、ワークショップと振り返りで自分の能力を発見して定着させるALEプログラムを実施。
さらに2017年からはプログラミング学習などICTを取り入れることで、生産的で論理的な思考も学べるようになりました。学年をまたいだ合同授業では、上級生はファシリテーターとしての自覚と能力を身につけていきます。

i のある授業

Communication, Active, Metacognition,IC, Creativity, Collaborative, AI, Happinessなど
コミュニケーションデザイン教育では「 i 」を大切にした授業をデザイン。

先進的な授業

コミュニケーションデザイン教育授業担当教員が青山学院大学社会情報学部付属社会情報学研究センターの特別研究員として協働研究。先進的な教育を取り入れている。
 

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

実践学園中学校
[学校HP]https://www.jissengakuen-h.ed.jp/
〒164-0011 東京都中野区中央2-34-2 Tel.03-3371-5268
最寄駅/
東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上駅」徒歩5分。JR中央線・総武線「東中野駅」徒歩10分。

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