私学探検隊

仲間たちと切磋琢磨し、協力し合い、 ひとりひとりが自己ベストの更新に向かって 高いモチベーションをもって力を尽くす

自分のたてた目標に向かって努力をすれば必ず結果がでると実感!

先輩たちと仲良く練習に励む中学生の部員たち。まとめているのは田邊朝子さん(前列右から3人目。取材時中学3年生)

先輩たちと仲良く練習に励む中学生の部員たち。まとめているのは田邊朝子さん(前列右から3人目。取材時中学3年生)

「限られた時間の中で技術を磨き、チームワークを育て、勝利を目指す」を体育系部活動のスローガンに掲げる国府台女子学院。陸上競技部では中学・高校合わせて約40名の生徒たちが一緒に活動しています。中学生は月曜・金曜以外の週4日、高校生は月曜以外の週5日練習を積み重ね、大会前は日曜も練習を行います。「中学では100M、200M、ハードル、走り高跳びなどの種目があり、高校ではさらに3段跳びややり投げなどが加わります。競技は自分たちで種目を選択しているのですが、先輩に教えてもらったり、後輩たちに相談したりしながら練習し、少しずつ記録を延ばせるように努力しています」と語るのは部全体をまとめている高校3年生の佐藤圭衣さん。
入部したての頃は、体がついていかなかった、と話すのは高校1年生の田邊朝子さん。「最初の頃は慣れないことばかりで大変でしたが、部員のみんなから励まされ、日に日にタイムが上がるようになるとうれしくて!目標をたてて、練習を積み重ねていけば、結果が出るということが実感できました」と笑顔を見せてくれました。

心の葛藤や焦りには持ち前の粘り強さで立ち向かって行きたい

「高校生になって体つきが変化すると、体を重く感じて思うように記録が伸びず悩むこともあります。また勉強との両立がうまくいかないことがあるのですが、今は強制的に自分で時間を作って、朝勉強するようになりました。引退が近づき、いろいろ焦りを感じることもありますが、中学1年の時から培ってきた粘り強さと集中力で乗り越えていきたいと思います」と悩みを打ち明けてくれたのは佐藤さん。
そんな多感な生徒たちを支えるのは顧問のひとり、岩波俊彦先生です。「私の役目は生徒たちが部活動を安全にできる環境作り。当然、勉強と両立させることが重要なので、成績が少しふるわなかった生徒には声をかけることもあります。中学部の陸上競技部は昨年、市川・浦安支部の大会に出場して6位でした。今年はさらに上を目指せるよう一緒に頑張りたいですね」。自己ベストの更新、上位入賞を目標に、今日も練習が続きます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

国府台女子学院中学部
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