将来、社会に出たときにさまざまな困難に出合っても立ち向かっていける前向きな気持ちと 強いメンタルを、部活動をとおして育てていきたい!
失敗から学び、成長しながら主体性や協調性を育んでいく
今では校内で2番目に多い、部員約70名の大所帯を誇る「卓球部」。昨今の卓球ブームにのり、以前に比べて人気が高まっているようです。「火・木・土の週3回、16時から17時30分まで練習しています。週末には市や県、私学中学などの大会が月に一度は行われるので、常に目標を持ちながら練習することができます。卓球をやっていてよかったと感じることは、体力がついたこと。それから部の仲間たちと切磋琢磨しながら、お互いを高めあっていけることです。試合で他校の生徒と対戦するうちに友達になった人もいます。今年の目標は関東大会に出場すること!部員全員で力を合わせて実現したいと思っています」と語るのは中学3年生のキャプテン・三宅秀和くん。
そんな生徒たちを熱く指導するのはサレジオ学院卒で、一般企業で働いた経験もある高木俊輔先生。「私が一番生徒たちに伝えたいのは “自分がやりたいからやる!”という前向きな気持ちです。スポーツだけでなく、勉強や普段の生活の中でもいいんです。自分の選択に責任をもってやりたいことを見つけてほしいと思っています。自分がやりたいことを決めて、努力と工夫をすれば、たとえそれが失敗に終わったとしても必ず成長できるから…。卓球をひとつの通過点にしてもいいと思います。いろいろなことに挑戦して社会に出たときに役に立つ、人間力を学生生活の中で育ててほしいと考えています」。
“負けたくない気持ち”を持って頑張れば段々自信がついて積極的になれる
週3回の練習に加え、試合などで日曜や祝日にも活動している「バドミントン部」。約30名の部員を指導するのは顧問歴12年という亀山照生先生です。「入部してくるのは中学生になって初めてラケットを持ち、打ち方から教わるような生徒がほとんど。まさに0からのスタートですが、続けていると目に見えて上達していくのがわかりますし、体力もアップしていきます。精神面でも“負けたくない”という気持ちの芽生えや試合で勝った達成感が表情に表れ、日々成長しているのを感じますね」。
部員の先頭に立ってチームメイトを引っ張るのは中学3年生のキャプテン、加藤悠真くん。「月に1度は市や区の試合があるので、練習のたびに精度をあげていけるよう、部員に声をかけるようにしています。特に試合の団体戦で勝てたときは、全員で喜びを分かち合えるのでバドミントンをやってよかった!と思う瞬間です」。部活動で得た積極性と集中力で授業をしっかり聞き、自宅でも自主的に勉強ができるようになったという加藤くん。「次の夏の大会で引退しますが、少しでも上の順位に上がれるよう、全員で頑張りたいと思います」と笑顔を見せてくれました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
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