私学探検隊

チームプレースポーツのハンドボールが 勝利をチーム全体で喜ぶ信頼関係と 一人ひとりのコミュニケーション力を育てる

スタートは初心者でも仲間と切磋琢磨して強くなる

神奈川県第三位入賞を果たす

神奈川県第三位入賞を果たす

鎌倉学園中学ハンドボール部は、多様性にあふれています。ハンドボール経験者こそいませんが、未経験スポーツを始めてみたい生徒・メジャースポーツはちょっと…という生徒・あまり運動したことない、あるいは得意ではなかったという生徒がほぼ同じぐらいの割合で共存しています。全員が初心者でスタートします。練習は平日4日放課後1時間半と日曜日3時間のみで、そこまで多くはありませんが、少ない時間の中でも工夫をしながら競技を楽しんでいます。
技術指導してくれるのは、中学の先輩たちだけでなく、高校生、大学生や社会人OBです。上級生と頻繁に関わる機会を持つ生徒たちは、より一層練習に励むことができます。日々の練習では前向きなプレーが多く、笑顔で溢れています。しかしその胸の内には過去の公式試合や練習試合で力負けしたときの悔しい気持ちを刻み込んでいます。大会で一つでも多くの勝利をチーム全体で喜べるよう、日々の練習や体力トレーニングを仲間とともに頑張っています。
平成30年度神奈川県ハンドボール新人大会では、中学生としては初めて、神奈川県第3位に入賞し、神奈川県代表として読売旗ハンドボール大会へ初出場しました。

チームプレーが求められる競技で生まれる仲間との信頼関係

ハンドボール部で大切にしていることは、信頼関係です。チームプレーをする上で、仲間とのコミュニケーションは部活動の中で最も重要になってきます。
戦術は顧問が提示するのではなく、生徒たちが自ら考え、仲間たちと話し合い、自分たちのチームの特徴を活かして決めます。互いの信頼関係の上で、時に励まし合い、時に叱咤激励をし、互いを高めていくことができる仲間、互いを尊重し合える仲間の存在を大切にしています。
現役生のみならず、鎌学ハンド部を愛してくれているOBはとても多く、学園祭を含む年2回のOB戦があります。その機会に様々なOBたちと交流しています。現在常時2人のOBが生徒たちと積極的に関わり合いながら練習に参加してくれています。

一人ひとりのチャレンジがチームの勝利につながる

もう一つ大切にしていることは、チャレンジ精神です。試合では、チームプレーは当然のことながら、個人がチャレンジする場面が多くあります。スピーディーな試合展開の中、仲間と協力して得点する楽しさ、相手の攻撃を勇ましくも防御する楽しさ、失敗をすることも同じように多くありますが、その1つひとつが、彼らの技術的な成長のモチベーションとなっていて、少しずつではありますが上達していきます。学校生活の様々な局面でも、部活動中に培っているチャレンジ精神を活かしてほしいと思っています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

鎌倉学園中学校
[学校HP]http://www.kamagaku.ac.jp/
〒247‐0062 神奈川県鎌倉市山ノ内110
0467‐22‐0994
最寄駅/
JR湘南新宿ライン(横須賀線)「北鎌倉駅」徒歩13分。JR湘南新宿ライン(横須賀線)・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」から江ノ電バス「建長寺(鎌倉学園前)」。

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