外国人と直接話す体験を重ねれば 苦手意識を感じることなく会話できるようになる
オンライン英会話は1対1集中して英語力をグンとアップ!
グローバル化する現代社会に向かい、いち早く英語教育に力を注いできた共栄学園中学校。2018年9月からは海外在住の外国人講師とマンツーマンで会話をする希望制のオンライン英会話をはじめました。
「ネイティブの教師が教える50分の英会話の授業が週に一度ありますが、それは教師1人に対して約30名の生徒たちが習うので、生徒1人が英語を話せる時間に限りがあります。でもオンライン英会話であれば1対1。パソコンを使って自分のためだけに授業を受けることができます」と語るのは英語教諭でオンライン英会話担当の中島大樹先生。
授業は1回30分、水曜日か木曜日の放課後に行われています。コースは日常会話や旅行先などで使える“英会話コース”とさらに会話を深めディベートなどにも役立つ“ディスカッションコース”の2つ。実際にこの授業に参加している西村亞子さんは「私はディスカッションコースを受講しています。授業では教科書に沿って話をするのですが、会話のテーマもさまざま。自分の意見を英語で相手に伝えることに慣れていなかったので、最初は緊張しました。でも先生が積極的に話しかけてくれるのですごく楽しい! 発音や文法の間違いもその場ですぐに直してくれます。次の授業で先生とどんな話をしようか、考えるのが楽しみになりました」と話します。「授業後には先生と生徒の両方にアンケートをとって、毎回内容を把握するように努めています」と中島先生。今後も更なる充実を目指しています。
2泊3日の国内留学で英語を使ってチャレンジ!
中学2年生の9月には千葉県にあるラディソンホテル成田という航空会社のフライトクルーが宿泊するリゾートホテルで、外国人講師と3日間過ごすプログラム「K・SEP」を行います。「1クラスを10人程度のグループに分け、英語劇の制作や外国人とふれあう食事会など、さまざまなイベントで英語を使ったコミュニケーションを深めていきます」と中島先生。「僕たちは外国人講師の先生に日本の昔話を教えてあげたかったので“桃太郎”を英語劇にしました。配役や台本作りなど英語で作るのは大変でしたが、講師の先生に教えてもらいながら完成し、達成感を感じることもできました」と淺沼順貴くん。さらに「私たちはディズニーキャラクターになりきったレストランの劇を作りました。外国人講師の先生と一緒にシチュエーション作りから配役、台本準備まで自分たちで話せる範囲の英語を駆使してがんばりました。女子がミッキーやドナルド、男子がミニー、デイジーに扮するなど内容もおもしろくできたので、みんなに好評でした」と小澤美采さんも話します。
2日目の夜には当日ホテルに宿泊している外国人に直接生徒たちが招待状を渡して食事会に招き、積極的に英語で会話します。食後には福笑いやけん玉など日本ならではの遊びで日本文化を伝えることもできました。今年もどんな内容になるのか、期待されています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
共栄学園中学校
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