私学探検隊

鎌倉から世界へ! 中3生が3カ月間のNZターム留学を体験

誰にでもチャンスがある充実の海外研修プログラム

鎌倉女学院では、1977年からアメリカ・ペンシルバニア州にある姉妹校と短期交換留学をするなど、他校に先駆けて本物の英語を学ぶ教育や国際理解教育に力を入れてきました。近年はこの「日米姉妹校交流プログラム」(中3・高1)の他に、夏休みの3週間を利用した「カナダ英語研修」(高1)、1年間英語圏でじっくり学べる「イギリス1年留学」「ニュージーランド1年留学」(高1・2)、アジアの多民族文化に触れる「アジア研修」(高1)を希望者対象に実施しています。
そして、昨年度から新たに中3生の希望者を対象に3カ月間のニュージーランドターム留学(以下、NZ)がスタートしました。今回は昨年、ターム留学を経験した10名のうち5名の生徒(現高1)に、留学先での様子を教えていただきました。

「行ってよかった!」ターム留学参加生徒達の声

1カ月間の語学学校の後は、各自現地校に通い、同世代と一緒に過ごします。

1カ月間の語学学校の後は、各自現地校に通い、同世代と一緒に過ごします。

まずなぜ参加したいかを聞いてみると、「鎌女にはいろいろな海外プログラムがありますが、3週間ではちょっと短いし1年では長すぎるかなと思い、3カ月間という期間に魅力を感じました」(Mさん)、「両親から社会に出たら絶対に英語が必要になると言われていたので、今のうちに話す力を伸ばしておきたいと思いました」(Aさん)などの声が。
「NZターム留学」は6月下旬~9月中旬に行われます。滞在先は首都ウエリントンとその近郊です。最初の1カ月は全員同じ語学学校に通い現地校編入のための準備をし、その後、各地に分かれてホームステイをしながら、現地校に通います。
「ホームステイ初日は家族がマイペースすぎて戸惑いましたが、自分がお客様扱いされていないことがわかるとかえって吹っ切れました。それからは受け身ではなく、自分から積極的に話すようにしました」(Kさん)、「現地校で友達ができ、いろいろな所に遊びにいきました。同世代と親しくなったことで、ティーンエイジャーの言葉を知ることができてよかったです」(Aさん)、「授業で寸劇をやる機会があり、そんなことできない!と焦りましたが、みんなが応援してくれたので、ミスをしてもいいからやってみようと挑戦しました。NZで過ごして積極的になったと思います」(Yさん)、「数学は日本の方が進んでいて、天才扱いされました。現地校がとても楽しかったです」(Hさん)と、それぞれいろいろな経験をしたようです。帰国後の生徒達の様子を聞くと、「みんな何かしら自信をつけて帰ってきたように感じます」と英語科の根岸先生。実りのある3カ月間を過ごしたようです。今年度は9名の中3生が旅立ちました。「今、NZで過ごしている生徒達が帰国後、どのように成長しているか楽しみです」(根岸先生)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

鎌倉女学院中学校
[学校HP]http://www.kamajo.ac.jp
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-10-4 Tel.0467-25-2100
最寄駅/
JR湘南新宿ライン横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」徒歩7分。

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