各国の私立校と交流するラウンドスクエアに加盟充実した英語プログラムで、「使える英語」体験
創立以来続く、充実した英語教育の実践
男女共学化2年目の八雲学園中学校。「次世代のグローバルリーダーを育てる」ことを目指し、グローバル教育・進路指導・文化体験・チューター制度の4つを柱に取り組んでいます。
同校では、創立当初から英語教育に力を入れ、グローバル教育を実践。1994年には、アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラに八雲レジデンスを所有し、海外研修の拠点としてきました。中3全員が2週間、サンタバーバラに滞在するなど、海外研修が充実しています。
英語の行事も多く、クリスマスの英語祭を筆頭に、英語文の暗唱を発表するレシテーションコンテスト、在留外国人を招いたイングリッシュファンフェアーなどがあります。
50カ国の私立校が集まるラウンドスクエア
2年前からは、「ラウンドスクエア」に加盟し、世界各国の学校とも交流を深めています。ラウンドスクエアとは、50カ国180校以上による国際的な組織。共通理念を持つ私立学校が約3年の審査を経て正式加盟でき、現在日本から加盟するグローバルメンバーは、八雲学園を含め2校のみです。
ケニアの加盟校から来た学生たちとの音楽交流会や、オーストラリア、アメリカ、ヨルダンからの留学生の受け入れなどのほか、同校からも各国に留学生を送り出しています。
ラウンドスクエアでは、毎年、生徒が集まる国際会議も開催。昨年の会場はカナダで、グループに分かれて各国の生徒たちが英語で活発に議論を行いました。
「参加した生徒はみな、貴重な機会だったと大満足でした。本校では伝統的に英語を使う機会が多く、外国人に混じって英語で発言することも自然にできたようです」(河東田先生)
ICTで密なコミュニケーションチューターのサポートも
共学化と同時に導入したICT教育も成果を上げています。現在、中1、中2は全員タブレットを利用して学習。資料教材をデータ上でチェックしたり、教師と生徒、生徒同士が双方向でやり取りをするなど積極的に活用しています。
「グローバル教育ではプレゼンテーション能力の育成を重視しています。ICT教育を通して、生徒たちは “伝わりやすい方法”をより意識するようになりました。ただ発表をするのではなく、わかりやすい構成、写真や図の効果的な使い方など、それぞれ工夫を凝らしています」(河東田先生)
また、これまでは紙のダイアリーを使っていた学習記録もタブレットでクラウド化。担任のほかにチューターも学習記録をチェックし、きめ細かくフォローしています。同校のチューター制度は、担任、副担任のほかに生徒一人につき教員が一人つき、学習や学校生活の相談にのってくれるというもの。できるだけ多くの大人が見守ることで、あらゆる方面から充実した学校生活を手厚くサポートします。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
八雲学園中学校
[学校HP]http://www.yakumo.ac.jp/
〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1 Tel.03-3717-1196
最寄駅/
東急東横線「都立大学駅」徒歩7分。東急世田谷線田園都市線「三軒茶屋駅」から東急バス「八雲高校」徒歩1分。JRなど「目黒駅」から東急バス「中根町」徒歩3分・「都立大学附属高校前」徒歩4分ほか。