私学探検隊

今年4月に開校。dots(原体験)を得て、未来を創造する生徒を育てる

一期生の中1が早くも学校行事に積極参加

細田学園は創立98年目を迎えた歴史のある学校法人です。2011年からスタートした学校改革で独自の次世代型教育を掲げ、文武ともに輝かしい実績をあげている同校が今年4月に中学校を開校しました。今回は4月に入学したばかりの中1の生徒の様子や今後の展望について、校長の新井健志先生、教頭の山中聖子先生、中学広報統括の坂東啓介先生にお話を伺いました。
「本校の入試はどの教科も自分の考えを書かせる問題になっているため、自分の考えを持っていて、それを表現できる生徒が集まりました。その中でも自然にリーダーの役割を担える生徒がいて、頼もしく思っています」と新井先生。中学担当教員の一人でもある山中先生は「第1回オープンスクールでは、中1の生徒たちが校内を案内する『生徒による児童のためのミニキャンパスツアー』を主体的に企画してくれました。これは来校した小学生親子にとても好評でした。小学生は年齢の近い中1の生徒が制服を着て案内してくれるのを見て親近感が湧き、憧れの気持ちも抱いたようです」と話します。
また、6月に行われた体育祭でも中1の生徒だけで演舞を披露し、高校生との合同の応援合戦ではチームを組んで積極的に参加することができました。「いろいろなタイプの生徒がいますが、それぞれ性格が違ってもお互いを認め合い、充実した学校生活を送っているようです」(新井先生)

多くのdots(原体験)を得られる環境で学ぶ

協働学習型授業が多く、どの教科でも活発な意見交換が行われている

協働学習型授業が多く、どの教科でも活発な意見交換が行われている

同校が掲げる「dots教育」では、中高6年間の間に多くのdots(原体験)を得て、「未来創造力」「国際力・英語力」「人間力」を養うことを目標としています。教科教育では独自の「DITOメソッド」によって、自分で課題を設定して、深く学び、それを表現します。グループ学習で意見を伝え合う協働学習型授業が多いのも特徴です。また、宿泊行事にも力を入れており、入学してすぐにオリエンテーション合宿があり、中2で林間学校、中3では京都・奈良への修学旅行に行き、学びを深めます。さらに、希望者を対象にした年3回のフィールドワークや、イングリッシュキャンプ、国際体験学習、留学制度なども充実しています。
「年2回、所属する部活動以外の活動に参加する『選択クラブ(集中教養講座)』の時間もあります。この夏休みには「茶道」を体験して文化や歴史を学び、教養を深めました。課外活動でも多様な体験ができることが本校の特徴です」(坂東先生)
DITOメソッドを活用した授業は10月の第2回オープンスクールで体験することができます。多様なプログラムの中から好きなものを選択できるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

細田学園中学校
[学校HP]https://www.hosodagakuen.jp/juniorhighschool/
〒353-0004 埼玉県志木市本町2-7-1 Tel.048-471-3255
最寄駅/
東武東上線・メトロ有楽町線・副都心線「志木駅」徒歩15分

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