生徒たちがそれぞれ自分らしさを育み、表現をする場所。そんなトキワ松学園の部活動から「ダンス部」、「写真部」、「マンガ研究部」の紹介です。
〈ダンス部〉
トキワ松学園のダンス部は中高合わせて70名近くの部員がいるクラブです。活動内容はストリートダンスを中心にヒップホップ、ジャズなどのダンスに取り組んでいます。大会では特にジャズのジャンルでの出場が多く、関東圏の高校の大会MUSIC DAYSのダンス部門ではグランプリに輝くなど数多くの実績を残しております。
年3回行っているダンス公演は生徒の手だけで運営しており、照明、音響、振り付け、衣装などすべて生徒がプランを考えて行っています。また、大会に出る際のダンスのテーマも生徒自身で考えており、MUSIC DAYSでグランプリに輝いた「Malala」も生徒が英語の授業からヒントを得たテーマになっています。
自分たちで考え、学びで得たこともダンスとして表現をすることができる。それがトキワ松学園のダンス部の魅力です。
〈写真部〉
写真部は週3日活動しており、在籍しているのは、美術デザインコースの生徒が多いクラブです。大会の入賞実績も数多く、全国大会への出場が5年連続7回目になるほか、2019年度は都大会で13名16作品が入選、4名が入賞を果たしています。
生徒たちの中には編集ソフトを活用している生徒もおり、パソコン・タブレットを扱って撮った作品を編集する様子も見受けられます。中には進路に写真学科を選ぶ生徒もいるなど、将来につながる活動も魅力の一つです。
自分の満足のいく作品が撮れたか、妥協しない作品が撮れたか、それこそトキワ松写真部が重要としていることです。
〈マンガ研究部〉
マンガ研究部は50名以上が在籍しており、美術デザインコースの生徒はじめ人気の部活です。年度末に部誌を製本することを大きな目標の1つに週2回、活動をしています。
1年間のスケジュールからどのコンテストへ出品するかなど、生徒主導で活動が行われております。課題は版権とオリジナルでジャンルを分け、既成の作品の模写からオリジナルの作品製作まで取り組んでいます。また、昨年からは近隣の小学校で、イラストを教えるという活動も始めました。ただイラストを教えるのではなく、イラストを通して人間と動物の身体のつくりの違いを考えてもらうなど、教える内容も生徒主体で組み立てて行っています。
描いた作品を校内掲示する場所も生徒たちで確保するなど、アクティブに発信していくのがトキワ松学園のマンガ研究部の特長です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
トキワ松学園中学校
[学校HP]https://tokiwamatsu.ac.jp/
〒152‐0003 東京都目黒区碑文谷4‐17‐16
Tel. 03‐3713‐8161
最寄駅/
東急東横線「都立大学駅」徒歩8分。東急東横線「学芸大学駅」徒歩12分。JRなど「目黒駅」からバス「碑文谷警察署」徒歩1分。JR「大森駅」・京王線「新代田駅」からバス「平町」ほか。