勉強もクラブ活動も本気で取り組める環境が魅力学びの中で可能性を見つけ未来へ繋げる6年間
手厚い男女別学教育で東大や医学部へ現役合格
男女別学、2人担任制で、男女の成長過程や特性に配慮し効果的な授業を展開している桐光学園中学校。中学では基礎学力の定着と自宅学習の習慣づけを目指し、朝の10分間テストや基準点に満たない生徒へのフォロー講習を実施するなど、生徒の個性を見極めながら手厚い指導を行っています。高校2年からは国立文系・理系、私立文系・理系の4コースに分かれるほか、国立コースには特進クラスも設置。希望の進路に合わせた細やかなカリキュラムで、東京大学をはじめとする国公立大学や医学部、私立難関大学への合格者数を伸ばしています。
各界で活躍する方々の生講義で思考を刺激し学びの意欲を向上
授業以外でも生徒の意欲を向上させるさまざまな取り組みがあり、中でも桐光ならではといえるのが「大学訪問授業」です。これは各分野で活躍、日本を代表する方が同校で特別に講義を行うもので、知的好奇心を喚起すると共に進路決定の契機になっています。毎年約20回もの講義を実施しており、昨年の5月に行われた沢木耕太郎氏(小説家)による「主題は移動」という講義では、立ち見が出るほど盛況でした。また、講義の内容は書籍として収録されており、左右社からはその年度に行われた講義を網羅したものが毎年3月に発行されています。
・池上彰 ・内田樹 ・香山リカ ・隈研吾
・坂本龍一 ・沢木耕太郎 ・田中優子 ・夏井いつき
・根岸英一 ・羽生善治 ・堀江敏幸 ・茂木健一郎
クラブ活動も強豪ぞろい
Nコンにも出場の合唱部
人工芝のサッカーグラウンド、ICT導入に伴う教室のWi-Fi整備、屋内アップコート、ふたつのホールなど、充実の施設と設備を誇る桐光学園中学校ではクラブ活動も盛ん。運動・文化共に全国レベルのクラブが多数あります。今回お話を伺った合唱部は、昨年、全国から11校しか選ばれない「NHK全国学校音楽コンクール」高等学校の部の全国コンクールに出場。さらに高校2年生の部員が、国内トップレベルの「全日本学生音楽コンクール」全国大会の声楽部門で3位に入賞するなど、実力派揃いのクラブです。
強豪校として全国に名を馳せる同校の合唱部ですが、コンクール入賞を目指して本格的に取り組み始めたのは6~7年前からだそうです。「実力がついてきたことで『もっとうまくなりたい』と生徒の意欲も高まり、練習中も自発的に動くようになりました」と、合唱部顧問の上田武夫先生。その言葉どおり、先輩が積極的に後輩を指導するなど、生徒同士が協力しながら練習を進めています。近年はその力量が広く認められ、強豪校との合同練習や外部からの出演依頼も増加。いつもと違う環境やプロのステージは、部員たちのよい刺激にもなっています。また、残念ながら中止となりましたが、今年の3月下旬からはウィーンへの演奏旅行も予定していました。
ここ数年、音楽大学への進学者も輩出している合唱部の目標を上田先生に伺うと、「昨年以上の結果を出すこともそうですが、それ以上にいい部活、一人ひとり何ができるかを考え、自分から動ける部活。そして、仲間や活動の中で出会った人との繋がりを大切に、より多くの生徒が卒業後も歌い続けたいと思えるようにしたいですね」と答えてくれました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
桐光学園中学校
[学校HP]http://www.toko.ed.jp
〒215‐8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3‐12‐1
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最寄駅/
小田急多摩線「栗平駅」徒歩12分。
スクールバス:小田急多摩線「黒川駅」から5分、
京王相模原線「若葉台駅」から15分。