充実の国際交流プログラム山手なら何度でもチャレンジできる
中3の「オーストラリア・ホームステイ」、高2の「北米研修プログラム」と中高6年間で2回、生徒全員が参加する国際交流プログラムを実施している山手学院。同校ではこの2つ以外にも希望者を対象にたくさんの国際交流プログラムを用意しています。今回は、この春3カ月間の「ニュージーランド中期留学」を体験した久保田茉央さん(高1)にお話しを伺いました。
1年間で3回の海外体験
自分を大きく成長させた
「小学生までは内気な性格だった」と話す久保田さん。ところが、山手学院に入学すると、様々な才能を持った個性豊かな友達に出会い、刺激を受け、いろいろなことにチャンレンジしたいと思うようになったと言います。
初めに挑戦したのが、昨年からスタートした「ボストン研修」です。このプログラムは、世界の起業家の話を聞いたり、世の中の問題解決をするためにグループで話し合って意見をまとめて発表したりしながら、将来起業家として活躍できるようなリーダーシップ力を身につけるというもの。久保田さんのグループは「将来の夢が見つけづらい」という問題を提起し、いろいろな職業を体験できるアプリの開発を提案したそうです。ここでも、世界の起業家や一緒に参加した他校の生徒から多くの刺激をもらいました。
次に体験したのが、中3生全員が参加する「オーストラリア・ホームステイ」です。1家庭に生徒2人でホームステイをしました。うまく話そうとすることよりも、自分の知っている単語をなんとか組み合わせてでも「伝えることが大事」と実感したそうです。
そして、春休みには3カ月間の「ニュージーランド中期留学」に挑戦。「滞在中はとにかく自分から積極的に話をするように心掛けた」と久保田さん。「現地校の授業は、はじめは全然分からなかったけれど、日本語クラスで学ぶ学生から日本のことをいろいろ質問され、それをきっかけに友達の輪が広がっていきました。海外で出会った友達とは今でも連絡を取り合っています」。おかげで、英語でのコミュニケーションに自信がつきました。
こうして、中3の夏、秋、春と1年間に3回の海外体験をした久保田さん。山手学院では中高6年間にこうしたプログラムに複数回参加する生徒がいるそうです。
「山手の国際交流は英語力を身につけるだけでなく、リーダーシップやエンパワーメントの育成もしています。また、海外に行かなくても校内でボストン研修で行われるようなことに取り組んでいます。中高6年間でたくさんの学びを得て、自らの進路とその先の将来を考えていきます」(国際交流部長 永野浩樹先生)
■オーストラリア・ホームステイ(中3全員)
■北米研修プログラム(高2全員)
■ボストン研修(中3・希望者)
■シンガポール・イマージョンプログラム(中3・高1・希望者)
■ニュージーランド中期留学(中3春・希望者)
■年間留学(高2・希望者)
■国連世界高校生会議(高校生・希望者)
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
山手学院中学校
[学校HP]https://www.yamate-gakuin.ac.jp/
〒247-0013 横浜市栄区上郷町460番地 Tel.045-891-2111(代表)
最寄駅/
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「横浜女子短期大学前」。神奈川中央交通バス〔大船~金沢八景線ほか〕
「山手学院入口」。