私学探検隊

Reach out ~ 他者に開かれた行動力 よりよい未来を創るために

広大な自然の中での少人数教育
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札幌聖心がある「宮の森」は、市内中心部から車で10分の便利な立地でありながら、周囲は山に囲まれ緑が多く市内でも人気の文教地区です。中高合わせた全校生徒数は約200人。定期的に行われる担任と生徒の個別面談や中学3年、高校3年で行う校長、保護者も加えた4者面談。面談の主体はあくまで生徒。生徒自身が自分の学びを振り返り、自らの言葉で自身の成長を語ります。新入生に対しての「学習メンター制度」、個別の添削指導や対話を重視した語学教育など、少人数だから実現できる細部まで行き届いた教育が特徴です。

自己肯定感の高い生徒たち
創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラ(1779~1865)の時代から大切にしてきたキリスト教の価値観のもと、グローバルな視点から多彩な教育プログラムを実践しています。世界の多様性に心を開き、他者と共に生きるために、自らの力を惜しみなく活かす。これが本学院の目指す女性の姿です。アンケート結果から約9割の生徒が「自分には良いところがある」と答えています。「神様から愛されている自分」に気づき、「他者に貢献する」経験を重ね、それらが自信となり生徒たちの自己肯定感の高さにつながっています。

学校敷地内に寄宿舎完備
新入生にはお世話係の上級生が寄宿のルールを丁寧に教える「エンジェル・チャイルド制度」があります。専任教員が担当する中1自主学習指導、全学年対象チューター制度を利用しながら学習習慣を身に着けます。またWiFi環境の整った学習ルームでタブレットを使ったオンライン学習も可能です。
希望者にはお茶、お花、お琴の稽古があり、学校に居ながらにして専門の先生からのレッスンを受けることができます。道産食材をふんだんに取り入れた美味しい食事も魅力です。将来、命を育む存在となる生徒たちの大切な身体作りのために栄養士さんがメニューに工夫を凝らしています。

探究型学習は「総合型選抜」にも強い!
本校では、20年以上前から「卒業研究」をはじめとする探究型学習に取り組んでおり、2020年の新入試でも生徒に求められている「思考力、判断力、表現力をつける教育」を実践しています。こうした取り組みが評価され国際バカロレア教育推進調査研究校(2012~2014)、スーパーグローバルハイスクール(2014~2018)等の指定を受けています。探究型学習を支えるのが司書が常駐する自慢の図書館です。生徒たちは探究活動を通して自分の将来の目標もみつけます。毎年約4割の生徒が進学する聖心女子大学への姉妹校特別推薦のほか、1学年の生徒数を遥かに超える約350人分の指定校推薦枠を活用する生徒、それ以外の制度で進路を獲得するものなど多岐にわたる進路を実現しています。

世界に広がる聖心ネットワーク
世界に146の姉妹校をもつ聖心女子学院。そのネットワークをいかして生徒たちは海外へ学びの場を広げます。また短期・長期の留学生や体験入学の生徒も世界中からやってきます。海外からのゲストが頻繁に訪れ様々な言語が飛び交うのが日常の風景です。
コロナ禍で留学プログラムが実施できなくなっていますが、シアトル姉妹校によるオンラインESLレッスンや、国連関係の講師からお話をきく講座等を計画しております。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

札幌聖心女子学院中学校
[学校HP]https://www.spr-sacred-heart.ed.jp/
〒064-8540 北海道札幌市中央区宮の森2条16丁目10-1 Tel.011-611-9231
最寄駅/
地下鉄円山公園駅から約15分。 円山公園駅バスターミナル発「宮の森シャンツェ行(JRバス円14)」に乗車、最寄停留所「大倉山競技場入口(聖心女子学院入口)」で下車後、徒歩で本校玄関までおおよそ5分。

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