未来へ向け出航する生徒たちの母港(母校)として包括的な支援を行い学びへの主体性と積極性を育む
その日の学習を学校内で完結
クラブ後も利用可能なB-ステ
開放的で明るく機能的なキャンパスに手厚い指導など、充実した6年間を過ごせると人気の文教大学付属中学校。ここ数年の出願者は1000人を超え、昨年度は約1500人まで増加と、さらに人気が高まっています。
同校では、学習塾と連携した放課後の自立学習支援システム「文教ステーション(B-ステ)」を校内に設置。室内には専任のチューターが常駐しており、生徒の質問に答えたり、生徒がつまずきやすい単元の講習を開催したりと、授業の復習や学びの向上に役立っています。中学1年から高校2年までの利用は必修となっており、まだ自主学習に慣れていない中学生には学習習慣の確立にも貢献しています。「的確にサポートを行うため、教員とチューターが密に連絡を取り合っています。設置当初は生徒の学力の底上げという位置づけでしたが、最近は生徒の意欲も高く、上の部分も伸ばすという役割も担っています」と、神戸航副校長。中学生は19時半、高校生は20時まで利用できるため、クラブ活動後には仲間と声をかけ合ってB-ステへと向かう生徒たちの姿が見られます。
今春の臨時休校中には個人持ちのタブレットPCを利用して、4月という早期からオンライン授業、GW明けからはオンラインB-ステも開始。生徒からは「学校には行けないけど、友達が頑張っている姿をモニター越しに見て励みになった」「ひとりで学習していると誘惑に負けそうになるけど、オンラインで友達や先生と一緒に取り組むとはかどった」などの声が挙がりました。今後も利用率が上がる定期テスト前などは、B-ステも学校とオンラインのW体制で感染防止に努めるそうです。
きっかけをたくさん用意し主体性と積極性を後押し
一昨年度より7時間目に、ライブ英会話、オンライン英会話、英検対策、数学の基礎・発展講習などを行う「みらいTIME」をスタート。生徒が自由に講習を選べるため、弱点補強や得意分野の実力アップに加え、自分の学びを客観的に捉える力も養うことができます。「生徒が主体的に動けるよう少しだけお膳立てをするなど、ちょっとした仕掛けをたくさん作るよう意識しています」と神戸副校長。そのおかげで最近は学習面だけでなく学校行事やクラブ活動でも、生徒が主体的に動くようになってきたそうです。
タブレットでのプレゼンも
中高通して行うキャリア教育
主体性を育む一環として同校では、キャリア教育にも注力。学校行事と連動した独自のキャリア教育ノート「Newton」に従い、6年間を通じて段階的にプログラムを展開。職場見学、大学授業体験など校外学習に加え、普段から総合学習の時間を用い包括的に取り組んでいます。1年間の成果を発表する探究学習発表会では、各学年の代表がパワーポイントなどを駆使しながらプレゼンテーションを実施。堂々と発表する上級生の姿は、下級生にとって大きな刺激になっています。 「何のために学習しているか目的がわかると、生徒たちも自発的に行動するようになります。その目的作りのために体系的なプログラムを用意して、一人ひとりの生徒が自分の将来を自由に描き、その将来に向けて必要な力を蓄えられるよう、我々がサポートしていきます」と熱心に語る神戸副校長。ぜひ学校説明会やLINE、インスタグラムで、学校の魅力を実感してください。
文教コンダクター
文教コンダクターは生徒有志による広報チームで、学校説明会など、学校公開行事でサポートを行っています。4月に開催されたオンライン施設紹介では企画段階から参加し、ZOOMでミーティングを重ねながら内容や段取りを案出。当日はライブ感あふれる説明を行い、受験生やその保護者の方から好評を得ました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
文教大学付属中学校
[学校HP]https://www.bunkyo.ac.jp/jsh/
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