私学探検隊

生徒の自主性と機会を、学校が全力サポート!

全員で迎える後期は、様々な制限はありながらも学校生活は日常に戻りつつあります。
「授業だけでなく、行事や部活動なども生徒たちの大事な成長の場であり、学校生活の一部。ただ諦めるのではなく、感染対策を取りながらもどうやったら可能なのか、と前向きに検討しています。『生徒にとって一番良いのか』を追求し、努力していくだけです」と近藤彰郎理事長は言います。
コロナ禍での休校中もすぐにオンライン授業を取り入れたり、再開時にも生徒の机に合わせたシールドをオーダーメイドですぐに準備をしたりと、常に生徒ファーストで取り組んできた八雲学園。最善を尽くす姿勢に、生徒のための強い思いが表れています。

諦めず行事を工夫

体育祭

体育祭

後期は行事の多い学期。前期から延期となったものも含め、生徒のためにと創意工夫を凝らして行われました。
生徒同士が接触する競技はやめ、障害物競走やダンス、単独走などで行われた体育祭。3月に予定されていたスピーチコンテストは9月に延期されて実施されました。文化祭も、外部の来客を減らし、食品は既製品のみの販売にしたり、歌や劇は事前に録画したものを発表したりすることで行われました。11月の合唱コンクールも飛沫を防ぐために計算されて作られたオリジナルのシールドを使って行う予定です。
こうした行事は、友人と協力したり、準備をしたり、交渉したり、賞をとって認められたりと、生徒にとっては学問同様に重要な学び。その機会を守るため、先生たちは議論をし、奔走し、実現していきます。

生徒たちも翼を広げ

そんな学校生活を謳歌する生徒たちは、自主性に溢れ、「学年問わず仲間を大事にし、よく気のつく優しい子が多い」と広報の河東田敦先生。今年はできなかったものの、例年は入学した中1の各クラスに高3が4人ずつお世話係として一ヶ月サポートをします。
運動部11、文化部17、合計28部ある部活動も多くが中高一緒に活動し、仲の良い部活動ばかり。バスケットボール部や空手道部のように関東大会や全国大会の常連の部活もあります。
共学になって3年目。来年は高校にも男子が加わり、さらに活気ある学校生活になりそうです。
「伝統」と「革新」を併せ持つ八雲学園の生徒らしく、生徒たちは行事でも部活でも新たなことへの挑戦も楽しみます。行事も生徒の実行委員が主体で運営。サッカーやグリー(ミュージカル)など、生徒自ら部員を集めて先生と交渉し、同好会から部に昇格したものもあります。
先生も生徒も、八雲での日々を全力で謳歌し、そして努力し、楽しみ、育まれていくのが伝わってきます。八雲の校章が表すのは、青空に向かって飛び立とうとする翼。まさにその未来を描ける6年間が待っています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

八雲学園中学校
[学校HP]https://www.yakumo.ac.jp/
〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1 Tel.03-3717-1196
最寄駅/
東急東横線「都立大学駅」徒歩7分。東急世田谷線田園都市線「三軒茶屋駅」から東急バス「八雲高校」徒歩1分。JRなど「目黒駅」から東急バス「中根町」徒歩3分・「都立大学附属高校前」徒歩4分ほか。

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