柔軟性と多様性を兼ね備えた教育プログラムで、生徒の可能性を広げ、文武両道を実現
自由選択できる多彩なプログラム
「個人の持ち味を生かす教育」を創立の精神に謳う八千代松陰中学校。柔軟性と多様性を兼ね備えた教育プログラムで、生徒の可能性を広げています。「本校が今、力を入れているのは、生徒の多様なニーズに合った仕組みを作ることです。今までも放課後や長期休暇中には、学力補充のための補習とは別に、興味や関心に応じて各自が自由に選択できるセミナーを開講していました。今年度からは、さらに選択の幅を広げるため、土曜日もハイレベル補習、語学、探究活動、グローバル、キャリア、趣味などの中から、各自のニーズに合ったものを自由選択できるようになりました」と、同校の森教頭。2022年度から完全実施される新教育課程移行に先駆けて、主体的な学びを提供するのが目的です。「本校は、ICTを活用した授業をいち早く行い、生徒は一人一台情報端末を持っています。授業だけではなく、生徒会活動、学級活動、クラブ活動、家庭学習と、今では生徒にはなくてはならないツールです。新型コロナウイルス禍の自宅学習期間中も、『学びを止めない』をキーワードに、オンラインで授業や土曜講座を行い、保護者からも高い評価を受けました。また、グローバル教育にも力を入れており、姉妹校や提携校は5か国にあります。これとは別に、夏休みに学校が主催する短期留学プログラムを8コース設けています。また、中学生には、2か月に1度は国内で異文化体験ができるプログラムが用意されています。変化が必要な今、失敗を恐れずに変化し続ける学校です」(森教頭)。
苦手教科を克服し、得意教科をさらに伸長
創立時から習熟度別授業を展開している同校。他校との違いは、5教科すべてで習熟度別授業が行われる点です。「習熟度の上位のクラスでは応用を重視した授業を行います。また、下位のクラスでは基礎学力の定着を目標に授業を展開します。例えば英語ですが、英検4級以上を取得して入学してくる生徒が例年3分の1以上いて、その数は年々増加しています。その生徒と『I am…』を初めて習う生徒が同じ授業を受けるのはいかがなものでしょう。丁寧に教えなければいけない生徒には丁寧に、もっと難しいことに挑戦できる生徒には挑戦させる、それが本校の授業です」(森教頭)。英語と数学は入学後2週目、他教科は5月中旬に習熟度別クラスとなり、その後、定期試験ごとに授業クラスは入れ替わります。生徒は、その時々の学力に応じた最適の授業が受けられるようになっています。
校風は「さわやか、はつらつ、ひたむき」
同校の部活動参加率は100%。大学並みの充実した施設の中、勉強とクラブ活動を両立させながら、自分が興味あることをとことん追究できる学校です。八千代松陰中学校では「さわやか、はつらつ、ひたむき」に何事にもチャレンジできる生徒が躍動しています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
八千代松陰中学校
[学校HP]https://www.yachiyoshoin.ac.jp/
〒276-0028 千葉県八千代市村上727 Tel.047-482-1234
最寄駅/
京成本線・東葉高速鉄道「勝田台駅」からバス「八千代松陰高校前」。スクールバス:「勝田台駅」・東葉高速鉄道「八千代中央駅」から通学用直通バス、「北総コース」ほか生徒専用会員バスあり。