可能性と実力を高める6年間自宅学習期間も自分を見つめ学びに磨きをかけました!
今年、創立10周年を迎えた二松学舎大学附属柏中学校。1期生の東京大学合格を筆頭に、国公立・難関私立大学合格と、「人間力の向上」「学力の向上」を柱とした教育により、生徒たちは可能性を実力に変え、夢の実現へと歩みを進めています。今春のコロナ禍をも成長の糧とした、中学3年生の生徒さんにお話をうかがいました。
――今春の自宅学習期間はいかがでしたか
楠さん 4月下旬からスタートしたオンライン授業では、クラス全員の顔を見ることができ安心したと同時に、画面越しに友だちに会うという感覚が新鮮でした。
樫尾君 課題がiPadに配信されるので、そのまま取り組むことができ、とてもやりやすかったです。
宮田さん 今までどおり友だちと会って話すこともできず、はやく学校に戻りたいという思いが募りました。
秋本君 毎朝8時15分からオンラインHRが始まるため、生活リズムが不規則になることもなく、体感的に学校にいるような感覚で過ごすことができました。
――先生方がダンス動画をアップしたそうですね
楠さん ダンスが苦手そうな先生も頑張っていて、先生たちは今、学校再開に向けて力を尽くしているという気持ちが伝わり、元気をもらいました。また、教室、体育館、中庭など校内のいろいろな場所が映っていたので、学校をとても懐かしく感じました。
樫尾君 笑顔で踊る姿を見て、学校が再開したら今までどおりの楽しい生活が待っているんだという期待に繋がりました。
宮田さん 5月20日に突然アップされたので、びっくりしました。登校もできず少し行き詰っていた時期だったので、学校の楽しさを改めて思い出しました。
秋本君 普段まじめな先生も一生懸命踊っていて、先生方の新たな一面を知り、より親しみがわきました。
――自宅学習期間を経て、考え方の変化などはありましたか
楠さん 普段の生活が当たり前ではないと気がつきました。この経験をもとに後で後悔しないよう、さまざまなことにチャレンジし、さらに充実した学校生活を送っていきたいです。
樫尾君 毎日配信される課題やワークをこなしてきたことで、さらに勉強に対する計画性や効率を意識するようになりました。
宮田さん 自宅で勉強していると時間の区切りがつきにくいので、課題が終わるごとに体を動かしていました。そのおかげで適度に気分転換しながら、メリハリをもって勉強に取り組めるようになったと思います。
秋本君 最初、その日提出の課題だけを終わらせるようにしていたら、日曜日にたまることが多くなってきて……(苦笑)。計画的に進めなくてはいけないことを身をもって知ったので、これからの学校生活で役立てていきたいと考えています。
――学校の魅力を教えてください
楠さん 私も参加するNKサポーターという説明会を手伝うグループなど、学校生活の中で可能性を広げ成長できる機会があります。また、先生との距離も近いので質問や相談がしやすく、この学校に来てよかったと思っています。
樫尾君 私も参加するNKサポーターという説明会を手伝うグループなど、学校生活の中で可能性を広げ成長できる機会があります。また、先生との距離も近いので質問や相談がしやすく、この学校に来てよかったと思っています。
宮田さん 高校生と一緒に活動するクラブもあり、先輩たちも皆やさしくフレンドリーで、いろいろなことを教えてもらえます。
秋本君 友人と一緒に体験しながら学ぶ修学旅行です。中学1年は福島でスキー、中学2年は奈良・京都、今年は中止となりましたが中学3年はシンガポール・マレーシアで歴史や文化を学ぶほか、現地校との異文化交流もあります。さらに、セブ島語学研修、オーストラリア研修、イギリス短期留学なども可能です。
生徒全員にiPadを貸与するほか、全教室にプロジェクターを完備。多くの学習活動でICT機器を活用し、理解力を高め学力の向上を図っています。
学校再開直後には、各教室に分散しリモートで授業を行うなど、感染予防にもICTを利用しています。
中学3年時に生徒一人ひとりが好きなテーマについて探究する「自問自答プロジェクト」を展開。問い・仮説・調査を行い、結果を8000字程度の論文にまとめプレゼンテーションを行います。約1年をかけて行う自問自答により、思考力、表現力、計画性など、考える力を総合的に鍛えています。
昨年、グループワークや探究活動ができるラーニング・コモンズを設置。バレーボールコートが4面とれる新体育館も竣工し、教育環境がさらに充実しました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
二松学舎大学附属柏中学校
[学校HP]https://nishogakusha-kashiwa.ed.jp/
〒277-0902 千葉県柏市大井2590
TEL:04-7191-3180