毎日のつみ重ねがものを言う!! コロナ禍でも工夫をしながら成果を出したクラブ紹介
音楽部
音楽部は、中高合わせておよそ80名（中学約50名・高校約30名）の部員がいるクラブです。普段は中学音楽部と高校音楽部に分かれ、コンクールやミュージカル公演に向けて練習に励んでいます。中１で入部した時は声が小さくても、基礎練習や体力作りから取り組んでいくので心配ありません。それでも日々の努力によって、コンクールでは毎年全国大会へ出場、入賞する実力を身に付けています。また、演出や舞台美術などを自分たちで手掛けるミュージカルでは、千人以上収容する大きなホールで独唱することも。文化祭では、中高の音楽部が合同で迫力のある合唱を披露します。２０２０年度はコロナ禍で思うように合唱が出来ませんでしたが、めげずにデジタル機器を駆使し、オンラインで活動を続けました。そして、神奈川県のリモート合唱コンクールにも挑戦し、優秀賞をいただくことが出来ました。コロナが終息したらぜひ、凛として温かく透明感のある“清泉サウンド”を聴きにいらしてください！
ソフトテニス部
ソフトテニス部は中高合わせておよそ50名の部員で活動しています。毎週火・木・土の全体練習の他、朝や放課後には多くの部員が自主練を行っています。皆ソフトテニス初心者でしたが、日々の練習を積み重ねた結果、輝かしい結果を残しています。２０２０年はコロナの影響もありましたが、それでも高校１・２年生が県大会に出場、中学３年生は県私学大会団体戦第３位、個人戦でも第３位という結果を残しています。
和気あいあいとした雰囲気の部活ですが、礼儀や上下関係を大事にし、また信頼関係や責任感を持って１人１人が活動しています。試合に勝ち、うれしかったり、楽しかったりすることもあります。しかし、それ以上に悔しい思いやつらい思いをすることがたくさんあります。こうした様々な出来事を乗り越えて、部員１人１人が６年間で大きく成長しています。２０２１年も部員一同頑張っていきますので、どうぞ応援よろしくお願いします！
演劇部
袴姿にマウスシールドを着用して、大正期の女学生らを演じました。
70年を超える清泉女学院の歩みの中でも、最も早く誕生した部活動の一つが演劇部です。昭和27（１９５２）年に産声を上げました。対外的な活動としては、神奈川県湘南地区高校演劇発表会に昭和41（１９６６）年の第一回から参加していて、これまでに19回県大会に進み、関東大会に４回、全国大会にも一回出場しています。湘南地区高校演劇発表会では、無観客など様々な制約があったものの、永井愛作「見よ、飛行機の高く飛べるを」を上演することが叶い、優秀賞をいただくことができました。
また、創部当初から清泉祭での上演にも力を入れています。さらに、平成26（２０
１４）年度からは、毎年春に本校講堂で定期公演を行っています。
昨年はコロナ禍によって上演直前に中止となりましたが、今年の三月にオリジナルの脚本で上演することもでき、充実した一年の締めくくりとなりました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
清泉女学院中学校
［学校HP］https://www.seisen-h.ed.jp/
〒２４７‐００７４ 神奈川県鎌倉市城廻２００
☎ ０４６７‐４６‐３１７１
最寄駅／
ＪＲ京浜東北線など「大船駅」からバス５分。