私学探検隊

海外大学提携で世界への進学も!時代に先駆けたグローバル教育

創立80年以上の歴史を持つ伝統校である八雲学園ですが、いち早く時代の変化を捉えた次世代のグローバル教育にも長年取り組んできたリベラルな学校でもあります。
グローバルリーダーとは、「高い英語力を持ち、他国の文化を理解し、多角的にものごとを捉えることができる人物」と位置づけています。八雲が目指す英語力とは、目的に合った適切な言葉を使い、論理的な主張や議論を組み立てられるCEFRのC1である「熟達した言語使用者」レベル。中1から高3まで様々な“本物”に触れる機会を通して身につけていくことができるのです。

海外大学進学が身近に!
日々の学校生活で英語を身につける強い味方が、「YES(Yakumo English : Gateway to Success)」と呼ばれるeラーニングシステムです。これは、一人一台導入されているタブレットPCなどから使用することができ、英語4技能を基礎(中学英語)から発展(大学入試)まで、さらに英検、TOEFL、TOEIC、IELTSの対策まで学ぶことができる充実した学習システム。
「入学時に受けるレベル診断テストで自分の英語力が分かったら、それを参考に各自のレベルに合わせたところからスタートできます。間違えたところだけ反復練習をしたり、高3は大学入試問題を解いてみたりと、学生たちはそれぞれのニーズに合わせて活用しているようです」と副校長の近藤隆平先生は話します。
さらに、海外協定大学推薦制度(UPAA)を活用し、高校の成績・英語力を基準として、アメリカやイギリスの協定大学に推薦入試を受けられます。八雲学園の生徒は、YESを使って協定大学共通英語試験を無償で一度受験できるのです。
「昨年度は、この制度でオレゴン州立大学やマンチェスター大学など4大学に合格者が出ました。コロナの影響で合格者は日本の大学に進学しましたが、今後コロナが落ち着く頃にはさらにこの制度を活用して海外に羽ばたく生徒も増えるでしょう」と近藤先生。日本にいながら無料で海外大学にチャレンジできるのは、またとない機会になりそうです。

豊富な海外研修プログラム

本場で学び刺激を受けて生徒も成長!

本場で学び刺激を受けて生徒も成長!

コロナ禍で海外渡航はストップしていますが、海外研修の機会も多彩に用意されています。アメリカのカリフォルニアには宿泊施設「八雲レジデンス」があり、ここを拠点に中3全員が2週間の研修を行います。期間中は、カリフォルニア大学サンタバーバラ校での習熟度別英語授業や姉妹校との交流、市内観光などが行われます。
高1では希望者を対象にした「9カ月プログラム」。3カ月間のアメリカ留学とその前後3カ月ずつの学習期間から構成されています。滞在中270時間もの授業を受けることで、生徒の英語力は飛躍的に伸びます。今回、海外大学に合格した生徒もこのプログラムの経験者でした。
また、希望者を対象にサンタバーバラにある姉妹校での3週間の学校生活やホームステイの研修もあります。
さらに、世界50カ国の私立学校200校が所属しているラウンドスクエアにも加盟。これまでもケニアやヨルダン、香港やアメリカなど世界中の学校と交流してきました。
他にもイエール大学の学生を招いてのコーラスの交流、レシテーションコンテストやスピーチコンテスト、朗読劇を行う英語祭など、世界との扉はたくさんあります。コロナが過ぎ去った先に広がる新しい世界へ、八雲はもう動き出しているのです。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

八雲学園中学校
[学校HP]https://www.yakumo.ac.jp/
〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1 Tel.03-3717-1196

最寄駅/
東急東横線「都立大学駅」徒歩7分。東急世田谷線 田園都市線「三軒茶屋駅」からバス「八雲高校」徒歩1分。JRなど「目黒駅」からバス「中根町」徒歩3分・「都立大学附属高校前」徒歩4分ほか。

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