飛躍的に実績を伸ばし続ける男子進学校6年間で夢の実現へと導く教育の3つのポイント
難関大合格実績を今年も更新
いま最も伸びている進学校
難関大学を目指した教育プログラムで「ここ10年で最も伸びた学校」としても取り上げられる東京都市大学付属中学校(世田谷区)。今年度も過去最高の実績を上げ、男子進学校として多くの支持を集めています。「生徒たちの夢の実現を後押しするためのポイントが、本校には3つあります」と主幹教諭の久保田隆先生は説明します。
徹底的に生徒に寄り添い“師近距離”から励まし続ける
「生徒全員に“この学校に来てよかった”と思ってもらえるように」という気持ちが表れた教員と生徒の“師近距離”。生徒の心に寄り添った指導が展開されています。
「よかったところを認めて褒めよう、という風に考えています。また勉強につまずきそうな生徒も取り残すことのないよう、“いいものは皆でシェアしよう”と、生徒から勉強法やノートの取り方のコツを集めるなど、皆で学習する姿勢を大切にしています。
コロナ禍の休校中も、教材一式と課題に教員からの励ましのメッセージを添えて全生徒宛に発送しました。700本に及ぶ授業動画を作成し配信したほか、ホームルームや個人面談もZoomで行いました。生徒たちの不安に徹底的に寄り添うこと、そして教師自身が学びを止めない姿勢を見せることが大切だと考えています」(久保田先生)
勉強以外もすべてに全力投球
数字では測れない力を伸ばす
「二つ目のポイントは非認知能力の育成です。中高のあいだに、夢中になる経験をするということはとても大切だと思っています。“勉強も部活も100:100”をキャッチフレーズに、何ごとにも全力で取り組む経験は、受験時の突破力、忍耐力、最後の追い込みの集中力にもつながっていると感じます。非認知能力涵養のため、コロナ禍においても“人と会う”ことを重視していました。検温、教室の換気、黙食、消毒、二酸化炭素測定器の全教室設置など対策を徹底し、授業や部活はもちろん、文化祭、体育祭、修学旅行、卒業式も敢行しました。クラスターを発生させることなく乗り切った経験は、生徒たちにも大きな自信をもたらしたことと思います」(久保田先生)
幅広い選択肢の中から自分の意志で選ぶ挑戦
「三つ目のポイントは幅広い選択肢です。勉強、クラブ活動、学校行事、国際理解教育など、あらゆる場面で複数の選択肢を与え、自分で考えて行動することを徹底しています。ありのままの自分を受け入れてくれる環境で自由にたくさんの挑戦をする中で、自分だけの目標やミッションを見つけてほしいと思います。また文化祭や弁論大会、キャリア学習など多くの機会を通して、生き生きと頑張る先輩を間近に見るのも大きな経験です。先輩が素晴らしい結果を出す姿を見て、自分もやればできると頑張る。学校全体にいい回転が生まれています」(久保田先生)
先生や仲間に見守られながら、6年間たくさんの経験を積み重ねて力強く成長する生徒たちは、さらなる輝かしい歴史を刻んでいくことと思います。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
東京都市大学付属中学校
[学校HP]https://www.tcu-jsh.ed.jp/
〒157-8560 東京都世田谷区成城1-13-1 Tel.03-3415-0104
最寄駅/
小田急小田原線「成城学園前駅」徒歩10分。東急田園都市線「二子玉川駅」・東急大井町線「等々力駅」・JRなど「渋谷駅」からバス「東京都市大付属中高前」。