変化が必要な今、失敗を恐れずに変化し続ける学校
時代を先取る多彩なプログラム
「個人の持ち味を生かす教育」を創立の精神に謳う八千代松陰中学校。柔軟性と多様性を兼ね備えた教育プログラムで、生徒の可能性を広げています。「本校が今、力を入れているのは、生徒の多様なニーズに合った仕組みを作ることです。今までも放課後や長期休暇中には、各自が興味や関心に応じて自由に選択できるセミナーを開講していました。昨年から、さらに選択の幅を広げるため、土曜日もハイレベル補習、語学、探究活動、グローバル、キャリア、趣味などの中から、各自のニーズに合ったものを自由選択できるようになりました」と、同校の森教頭。通常の授業では対応しきれない時代に即した多様な講座を用意し、生徒一人一人の主体的な学びをサポートしています。「本校は、いち早くChromebookを導入しました。授業だけではなく、生徒会活動、学級活動、クラブ活動、家庭学習と、今では生徒になくてはならないツールです。昨年初めの自宅学習期間中や今年の緊急事態宣言期間中も、生徒の安全を考え登校日を最小限に抑えながら、『学びを止めない』をキーワードに、オンラインで授業や土曜講座を行い、保護者からも高い評価を受けました」(森教頭)。
新たな国際交流の形
同校はグローバル教育にも力を入れています。海外姉妹校や提携校は5か国にあり、相互訪問や交換留学を行っています。さらに夏休みに学校が主催する短期留学プログラムを多数設けています。中学生には、2か月に1度は国内で異文化体験ができるプログラムが用意されています。「昨年今年と海外研修に出かけることはできませんでしたが、オンラインで多くの国とつながり、生徒たちは世界のリアルを体験しました。例えば、オンラインホームステイではカナダの一般家庭と交流しました。また、アメリカの同世代の学生たちと、これからどのような学びが必要かディスカッションしました。このほかにも、ドバイ、フィリピン、エクアドルで働いている日本人とつながり、それぞれの国の特徴や抱えている問題を学びました。今、世界は大きく変わろうとしています。本校は失敗を恐れずに変化し続けている学校です」(森教頭)。
校風は「さわやか、はつらつ、ひたむき」
創立時から習熟度別授業を展開している同校。他校との違いは、5教科すべてで習熟度別授業が行われている点です。定期試験ごとに授業クラスは入れ替わり、生徒はその時々の学力に応じた最適の授業が受けられるようになっています。
同校はクラブ活動も活発です。大学並みの充実した施設の中、生徒たちは勉強とクラブ活動を両立させながら、自分が興味のあることをとことん追究しています。八千代松陰中学校では「さわやか、はつらつ、ひたむき」に何事にもチャレンジできる生徒が躍動しています。
●高い現役進学率
八千代松陰中学生は全員八千代松陰高校へ進学。高校もクラブ活動が非常に活発だが、大学・短大等への現役進学率は毎年85%を超している。
●兄弟姉妹で通う率が高い学校
生徒個々を丁寧に見てくれる、勉強の面倒見もいい、マナー面もしっかり指導してくれるなど、保護者から「通わせていて安心」との評判が高く、兄弟姉妹で通う生徒が多い。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
八千代松陰中学校
[学校HP]https://www.yachiyoshoin.ac.jp/
〒276-0028 千葉県八千代市村上727 Tel.047-482-1234
最寄駅/
京成本線・東葉高速鉄道「勝田台駅」からバス「八千代松陰高校前」。スクールバス:「勝田台駅」・東葉高速鉄道「八千代中央駅」から通学用直通バス、「北総コース」ほか生徒専用会員バスあり。