西馬込の地で、得意分野を伸ばし、時代を生き抜く人間力を育てる
「行学二道」の精神のもと、知識や経験(学)を、行動で示すこと(行)のできる人間の育成を掲げる同校。これからの時代に求められる、学力に裏打ちされた高いコミュニケーション力と豊かな人間性を育む取り組みを実践しています。
目指す「with コロナ」時代の教育
交友関係、部活動等、登校することでできることも大切にしながら、6年間の学校生活を送って欲しいと願っています。「with コロナ」時代の教育を見据えて本校では、ICT機器の導入を進めています。なぜならば、家庭のみでの学習は難しく、登校できなかった生徒へのフォローが大切だと考えているからです。オンラインと対面の良いところを取り入れながら、一人一台のICT端末を生かした教育を実践し、欠席をした生徒たちを対象に、学年のトピックスや授業の要点を配信できる形を取りながら、日常の家庭学習でも活用できることを目指しています。
社会で必要な力を養い
自信を持たせる『R-プログラム』
本校には、『R-プログラム』という3つの“R”の力(Research・Read・Report)を養う独自の取り組みがあります。社会で必要なクリエイティブシンキング、クリティカルシンキング、ロジカルシンキングを身に付けることを目的としており、2022年度で10年目を迎えます。
朝のホームルーム等でコラム記事を読んで要約し、自分の意見を発表するという「読む・書く・伝える」活動を、中1から毎朝繰り返していきます。その結果今ではほとんどの生徒たちが、書く、発表することに対して抵抗なく、自信をもって取り組むことができるようになっています。『R-プログラム』で養った力を発揮する機会は多く、恒常的な授業時の発表だけでなく、校内外の弁論大会や、新聞社主催の各種コンテストに出場し、入賞も果たしています。
また、これらの力は、AO入試における推薦文作成や面接といった、新しい大学入試でも生かされています。『R-プログラム』に継続して取り組むことで、社会で必要となる3つの“R”の力の基礎的な部分を自然に築くことができていると確信しています。
面倒見の良い学校でありたい
6年間の学校生活を通して、生徒には自信をつけて欲しいと思っています。自信をつけるためには、まずは自分の得意なものを作ること、そして教員が褒めて伸ばしてあげることだと思っています。本校では、生徒一人ひとりを大切にして、アットホームな学校づくりを意識しています。クラス担任や教科担当、クラブ顧問等、複数の目で生徒を見守り、繰り返し面談を行っています。卒業後は、自信のある得意なことでリーダーシップを発揮し、たくさんの人を引き付ける存在になって欲しいと思っています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
立正大学付属立正中学校
[学校HP]https://www.rissho-hs.ac.jp/
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1 Tel.03-6303-7683
最寄駅/
都営浅草線「西馬込駅」徒歩5分。JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」、JR「川崎駅」から
バス「立正大学付属立正中高前」徒歩2分ほか。スクールバス:JRなど「大崎駅」からあり。